ロシア国防省は20日、新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)「サルマト」の発射実験に成功したと発表し、プーチン大統領は、敵対勢力に「再考を迫るものだ」とアメリカなどをけん制した。
ロシア通信によると、サルマトの射程はおよそ1万8,000kmで、一度に10発以上の核弾頭を搭載でき、ロシア国防省は、「世界最長の射程を誇る最強のミサイル」だとしている。
プーチン大統領「『サルマト』は最高の戦術的・技術的特性を持ち、現代のあらゆる対ミサイル防衛を克服することができる。世界に例がないし、これから先も出てこないだろう」
プーチン大統領は、「わが国を脅かそうとする者たちに再考を迫るものだ」と述べ、暗にアメリカなどをけん制した。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
powered by Auto Youtube Summarize