ＥＣＢ＝ヨーロッパ中央銀行は12日、ラガルド総裁の就任後初となる定例理事会を開き金融政策の維持を決めました。
物価上昇が進んでいないことなどを理由に、政策金利の水準を維持し、11月から再開した毎月200億ユーロのペースで国債などの資産を買い入れる量的緩和を継続します。
ただ、ラガルド総裁は会合後の記者会見で、今後のユーロ圏の経済について、やや楽観的な認識を示しました。
ラガルド総裁はまた、２％弱と設定している物価上昇率の目標などの金融政策の見直しについて来年１月に開始し、年末までに終わらせたいとの考えを示しました。
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