アメリカのバイデン大統領は中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長を再任すると発表しました。
バイデン大統領:「アメリカ経済が大きな可能性と不確実性を抱えている今、中央銀行制度の独立性と安定性が必要だ」
パウエル氏はトランプ前大統領の指名で2018年2月からFRB議長を務め、去年、事実上のゼロ金利政策と量的金融緩和を導入し、新型コロナからの経済回復を実現したことで知られています。
超党派の支持があるパウエル氏とともに副議長には女性で民主党の急進派を中心に支持を集めるブレイナード氏を指名しました。
2人は今後、インフレの抑制と雇用の回復という課題に向き合うことになります。
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