2022年4月15日 円安が止まらない!【朝倉慶の株式投資・株式相場解説】

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こんにちは 朝倉慶です

本日も夕方YouTubeアップしました

円安が止まりません

ついに126円30銭台と20年ぶりの安値更新中です

朝倉は一貫して今回の円安は止まらない

といい続けてきましたが、今後日本の物価高が

鮮明になってくるでしょう

日本だけが金融緩和を行っているのですから

これは金融引き締めの世界の潮流とは真逆であり

日本円が売られるのは当然の帰結でもあります

いずれ各種物価高が際立ってくるはずです

日銀がいつまで緩和を続けられるか見ものです

さて本日朝倉レポートを執筆、発行します

題は<連鎖する危機(ウクライナから新興国へ)>です

現在世界はウクライナ情勢とロシアにくぎ付けです

しかしながら世界では物価高が際立ってきて

特にエネルギー価格と食料価格の上昇が顕著です

これが日本のような先進国であれば何とかなりますが

低所得国ではエネルギーも食料も買えません

スリランカでは何と1日13時間の計画停電です

日本で1日13時間停電されて生きていけますか?

低所得国にはかような深刻な現実があるのです

暴動が起こるのも当たり前であり

これは各地に広がる可能性があるのがこれからなのです

ウクライナ、ロシアだけでなく世界中が危機的な状況に

陥っていく可能性が高く、それをレポートしました

是非ご一読ください

さて今週最も注目されたのは消費者物価動向です

米国の3月の消費者物価は前年同月比8.5%の上昇

その元となる企業物価は11.2%の上昇です

ユーロ圏では消費者物価は7.5%の上昇です

日本でも川上の物価である企業物価は9.5%の上昇です

もはや日本でもインフレ到来は時間の問題です

確実に現金は目減りしていくわけです

一方ウクライナの危機は収まりません

ウクライナ東部地域での激しい戦闘が予想されます

また北欧、フィンランド、スウェーデンがNATO加盟の動きです

ロシアは核の脅しでこれをけん制しています

問題は拡大する一方で収まる気配はありません

まさに我々はコロナから始まって

戦争、そしてインフレ、世界的な食糧難、気候変動と

いまだかつてない激しい変革期に入ってきました

朝倉は今後も情勢の変化を伝え続けるつもりです

今後ともよろしくお願いしたします

朝倉  慶
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