プラント大手の「日揮」が、次世代の原子力発電所としてアメリカの企業が開発する「小型原子炉」のプロジェクトに参加することが分かりました。
アメリカのベンチャー企業「ニュースケール社」は、通常より大幅に出力の小さい原子炉を最大12個、冷却プールの中に沈めて設置することで炉心溶融につながりにくい次世代の原子力発電所の開発を進めています。
関係者によりますと、プラント大手の日揮がこのニュースケール社に出資したことが分かりました。
出資額は約44億円とみられます。
日本政府は、去年策定した脱炭素社会を目指す「グリーン成長戦略」で、小型原子炉の海外プロジェクトに参加する日本企業を「積極的に支援する」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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