ウクライナのゼレンスキー大統領はCNNのインタビューで、ロシアが戦術核兵器を使う可能性について「世界中の国が備えるべきだ」と訴えました。
ゼレンスキー大統領:「私たちは、恐れるのではなく考えるべきだ。備えなければならない。しかし、それはウクライナだけではなく、全世界の問題だと思う」
ゼレンスキー大統領は15日、アメリカCNNのインタビューで、戦術核兵器が使われる可能性が指摘されていることについて「本当の情報ではないかもしれないが、真実かもしれない」としてすべての国が警戒するよう訴えました。
そのうえで、「ロシアはウクライナ国民の命を何とも思っていない」と語り、「使用するかもしれない」と懸念を示しました。
アメリカCIA(中央情報局)のトップ、バーンズ長官も14日の講演で、ウクライナ侵攻が思い通りに進んでいないことで、プーチン大統領らロシアの指導部が軍事的な挫折を感じているなどとして、ロシアが戦術核を使う可能性は「軽視できない」と警告しています。
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