ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア軍は、化学兵器の使用も指摘される中、近く東部で総攻撃を行うとみられている。
南東部のマリウポリでは、ウクライナのアゾフ大隊が、ロシア軍が無人機から有毒な化学物質を投下したと主張し、被害に遭ったとされる兵士らの映像を公開した。
被害にあったとされる人「息がほとんどできず、突然めまいがした」
ウクライナの親ロシア派武装勢力は、化学兵器を使う可能性について触れていたが、これまでのところ、使用は確認されていない。
一方、アメリカの国防総省は、最新の分析で、ロシア軍が東部での作戦を活発化させているとしている。
ロシア軍は、5月9日の戦勝記念日までに成果を求めているとされ、近く東部のドンバス地方で総攻撃を仕掛けるとの見方が強まっている。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
powered by Auto Youtube Summarize