日銀の黒田総裁は支店長会議であいさつし、景気の現状について「基調としては持ち直している」との認識を示しました。
黒田総裁は景気の現状について、「新型コロナウイルス感染症の影響などから一部に弱めの動きもみられるが、基調としては持ち直している」と述べました。
また、先行きについては、「感染症によるサービス消費への下押し圧力や供給制約の影響が和らぐもとで、外需の増加や緩和的な金融環境、政府の経済対策の効果にも支えられて、資源価格上昇の影響を受けつつも回復していくとみられる」としています。
一方、黒田総裁は、物価の先行きに関しては、生鮮食品を除く消費者物価の上昇率が前の年に比べて原油高などを背景に「プラス幅をはっきりと拡大する」との見通しを示しました。
また、ウクライナ情勢について黒田総裁は「国際金融資本市場や資源価格、海外経済の動向等を通じて、わが国の経済・物価に及ぼす影響についてもきわめて不確実性が高い」としています。
金融政策運営については、黒田総裁は2%の「物価安定の目標」の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで大規模金融緩和策を継続する考えを改めて示しました。
(11日13:13)
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