県内では２３日までにオミクロン株の派生型、「ＢＡ．２」に感染した人が初めて確認されています。
従来のオミクロン株とどのような違いがあるのか、見ていきます。厚生労働省アドバイザリーボードの報告です。
海外の一部地域では「ＢＡ．２」による感染が拡大していて、国内でも置き換わりが進んでいます。
分析の結果、「ＢＡ．２」は、従来のオミクロン株よりも感染力が強いとされています。
重症度については、動物実験で「ＢＡ．２」の方が病原性が高い可能性を示唆するデータも出ていますが、入院リスクや重症化リスクに関して差は見られないとも報告されています。
また、イギリスの報告では、ワクチンの予防効果に差がないことが示されています。
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