ロシア軍の“新たな動き”に懸念・・・ベラルーシ軍が数日中に参戦か(2022年3月23日)

ロシアのウクライナ侵攻から24日で1カ月。ウクライナ兵の死者は、12日時点で約1300人です。多くのロシア兵も犠牲となっていますが、その正確な数はわかりません。
戦死した兵士の上官:「我が国が、若い男性1人分、減ったと理解するのは非常に苦しい。彼が築くはずだった家族が亡くなったと理解するのは、非常に苦しい」

ロシア兵の通話を傍受したとして、ウクライナ軍が公開している音声データには、前線のロシア兵が追い込まれている様子が残っていました。
ロシア兵の音声:「私たちだけ生き残った。もう反撃していない、逃げているだけだ。逃げるしかない。もう命令はどうでもいい。今はここから去るしかない。(Q.何で反撃しないのか)できるわけない。すべて想定と違う。なぜ、こんなことになったんだ。(Q.あなたは見捨てられた)そうだ」

ウクライナ政府は、ロシア軍の死者を1万5000人以上としていて、NATOの推計は3000人~1万人の間です。ロシア政府が出した数字は、今月2日の498人のままです。
ロシア大統領府・ペスコフ報道官:「大統領府はロシア側の戦死者数について発表する権限を持たない。これは国防省の専権である」

この間、ウクライナ側は、キエフ近郊などで攻勢に出ているとされています。マカリフなど一部の街では、奪還に成功したという情報も入ってきました。

こうした情勢のなか、ロシア側の動きに新たな懸念が生まれています。ベラルーシ軍によるウクライナへの侵攻です。
CNN:「ベラルーシの情報筋によると、早ければ数日以内に部隊がウクライナに入り、数千人規模が展開する準備を整えている」

ただ、ウクライナ国防省は「多くの兵士と一部の司令官は、侵攻を拒否している」とも分析していて、これまで後方支援に徹していたベラルーシが、どのように動いてくるかは予測不能です。

一番の懸念は、ロシアによる化学兵器の使用、核兵器の使用。特に化学兵器に関しては、「ロシアの専門部隊がウクライナ東部に入った」「マリウポリへの使用が計画されている」といった話が漏れ伝わってきます。

ロシア・ポリャンスキー国連次席大使:「化学兵器を使用の可能性が現実味を帯びてきた。西側諸国にそそのかされたウクライナのナショナリストは、手段を選ばず、偽旗作戦でロシアに罪を着せようとしている」

24日には、アメリカのバイデン大統領が参加するNATO首脳会談が開かれます。NATO側は、新たな制裁案などを協議するとしています。
ロシア・ラブロフ外相:「NATOの首脳会談で、平和維持部隊の派遣を決めるという。彼らは何を言っているかわかっているのか。派遣すれば、ロシアとNATOの軍事衝突につながる恐れがある。これは決してあってはならないことだ」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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