出典:EPGの番組情報
所さんの目がテン![字]いかちゃん新企画!第一弾は阿蘇の魅力に迫る
いかちゃんが日本の魅力を再発見する新企画▽世界農業遺産にも選ばれた阿蘇の魅力とは▽あか牛を育てる畜産と草原の関係▽阿蘇の草原を守る重要な作業にいかちゃんが挑戦!
詳細情報
出演者
【MC】所ジョージ
【実験プレゼンター】いかちゃん、佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
いかちゃんが後世に残すべき日本の魅力を再発見する新企画「いかちゃんの残したい~トコロ」▽阿蘇で受け継がれる草原を中心とした農業と畜産の循環▽阿蘇高菜の収穫に挑戦!草原と農業の関係とは▽いかちゃんが“あか牛”のステーキを味わう!阿蘇の畜産に欠かせない草原の役割▽阿蘇の草原を守る“ある重要な作業”にいかちゃんも挑戦!
音楽
新エンディングテーマ
【タイトル】未来
【歌】所ジョージ
おしらせ
http://www.ntv.co.jp/megatenジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
テキストマイニング結果
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キーワード出現数ベスト20
- 草原
- 阿蘇
- 農業
- 畜産
- スタジオ
- 野焼
- 体験
- 阿蘇高菜
- 女性
- 管理
- 高菜
- 重要
- 場所
- 肥料
- ホント
- ヤバ
- 一体
- 関係
- 今回
- 作物
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
♬~
(佐藤) <日本各地に存在する
伝統的な農業や林業 漁業を
今もなお 守り続ける地域>
<以前 番組では…>
<…を訪れ 日本海に面した
1004枚の棚田がある
白米千枚田と
かがくの里が
友好の里として
友好関係を
結びました>
<さらに 前回は いかちゃんが
福井県の三方五湖で
伝統漁 たたき網漁に挑戦し
里山と湖がつながる
美しい自然の魅力を
体感しました>
(スタジオ:所)
すごいよな こいのぼりだよ もう。
<日本には このように
人が適切に管理することで
豊かな自然が保たれている
地域が
他にも たくさんあるんです>
<そこで 後世に残すべき…>
<新企画>
(いかちゃん) いかちゃんの
残したい~トコロ。
<今回 訪れた場所は…>
<阿蘇地域は 重要かつ伝統的な
農林水産業を営む地域として
国連の食糧農業機関により
世界農業遺産に
認定されているんです>
<阿蘇といえば 広大な草原>
<この草原を中心として
阿蘇の農業 畜産には
密接な結び付きがあるんです>
いい音!
<さらに 阿蘇の草原を守る
重要な作業とは?>
熱い!
これは ヤバい!
<本日の『目がテン!』は…>
世界農業遺産 阿蘇ですか。
素晴らしいですね。
すごい燃えてましたよ。
大丈夫ですか?
どうなんでしょう?
そこへ行って来たの? あなた。
はい そうなんです!
どうしても 「いか」っていう
イメージがないんだけど。
そんな 今回
いかちゃんが行って来たのが
こちら 熊本県の阿蘇地域です。
この熊本県の阿蘇地域はですね
このように
草原を中心として
農業や畜産が
密接に結び付いているんですね。
この草原を維持することで
持続的な農業や畜産を
営んでいるということが
世界農業遺産として評価された
要因なんです。
草原を管理してると
農業だ 畜産がうまく行くと
うまく回ってるって
そういうことなのね?
そういうことみたいなんですよね。
まずは 阿蘇の草原と農業
一体 どんなつながりがあるのか。
阿蘇の
ある野菜を育てている場所へと
いかちゃんが向かいました。
<まず 向かったのは…>
うわ~ 見てください!
すご~い!
すごいですね。
こっちは… これは何だ?
すごい 見晴らしが。
山?
うわ~!
<阿蘇といえば
火山活動によって出来た
東西に18km
南北に25kmの
くぼ地である
世界有数の
巨大カルデラが
有名です>
<そのカルデラの中で
農地を開拓し 町を築いて
多くの人が定住しているのは
世界的にも珍しいことなんです>
<そんな阿蘇の農業遺産とは…>
<そう 日本最大級の草原>
<そして その草原を活用した
伝統的な農畜産業なんです>
<では そんな広大な草原と
農畜産業は 一体…>
<阿蘇の ある野菜を
栽培している場所へと
向かいました>
こんにちは~ はじめまして。
どうも はじめまして。
「いかちゃん」といいます。
どうも 菊池と申します。
よろしくお願いします。
お願いします。
<この方が
その野菜を育てている
菊池秀一さん>
<一体
何を育てているのでしょうか>
今の時期だったら この見える…。
高菜? これ 全部 高菜ですか?
全部 高菜です。
え~!
<そう 育てているのは
「阿蘇高菜」と呼ばれるもの>
<アブラナ科の
カラシナの一種で
阿蘇に昔からある在来作物です>
阿蘇高菜って さっき
おっしゃったんですけど…。
細いんですか。
よその地域にある高菜って
結構 白菜みたいに
大きいんですよね。
確かに 下の茎の部分が。
茎も大きいんですよね。
<茎が細いからこそ
シャキシャキと歯応えのある
特徴的な高菜漬けになるんです>
…に まくんですよね。
それを…。
…っていう感じなんです。
<ということで 阿蘇高菜の収穫を
体験させてもらいます>
<…することが多いのですが>
へぇ~。
この どこらへんを取るんですか?
(女性) 真ん中のしんですね。
(女性) こうですね。
(女性) これが阿蘇高菜。
すごい立派!
<阿蘇高菜は
一本一本 手作業で
真ん中の茎を折って収穫する…>
<…と呼ばれる方法で
行うんです>
<いかちゃんも 早速 収穫>
(女性)
こうして 親指で押したらいい。
そうそう。
え?
うわっ!
(女性) ポキっといいました。
できた~。
(女性) それだけでいい
下のは いいですから。
これだけですか?
はいはい それだけ。
うわ~ 初!
<…を教えてくれる
阿蘇高菜の緑>
<では 草原と農業
一体 どんな
つながりがあるのでしょうか>
この土壌自体が やはり…。
土壌自体がちょっと やっぱり…。
…っていうのがあって。
混ぜてるってことですか?
栄養にしてるっていう
感じなんですね。
なるほど!
<火山灰の土壌は酸性なので
野菜などの作物には 不利な環境>
<そこで 草原の草を緑肥として
混ぜ込むことで
作物が育ちやすい土壌に
しているのです>
<さらに 火山灰の土壌には
こんな いい特徴も>
<阿蘇の草原について
研究している…>
<…に聞くと>
(島谷先生) ですから 1回…。
…していただければ
いいんですけど。
非常に…。
そういう特徴を持っています。
<保水力の高い地質のおかげで
阿蘇では
至る所で湧き水が出ます>
<この豊富な水が
農業用水や 人々の生活用水として
活用されているのです>
<草原から与えられる肥料
そして 豊富な水が阿蘇の農業を
支えていたんです>
火山灰の土は
保水力があるんですね。
でも 農業には
ちょっと向かないから
草原の草を入れて
土壌を改良して
農業がうまく行くと。
ハァ~。
草原さまさまなんだね。
ということで
こちら ご覧いただきますが
農業と草原の関係は…。
草原が肥料・水を
農地にもたらしている
ということなんですね。
また お母さんたちが
ポキッポキッて
ちょうど柔らかいところが
あるんだね。
もちろん 食べちゃったの?
高菜は
普通は 漬物にするんですけど
菜焼きっていう炒めものにして
食べるんですけど
辛さもある感じで
とっても おいしかったです。
へぇ~ うらやましい!
へぇ~ 菜焼きっつうんだ。
<この後
いかちゃんが阿蘇の牧場へ>
ビックリした!
おはようございま~す。
はじめまして
「いかちゃん」といいます。
よろしくお願いします
井といいます。
(牛の鳴き声)
お~!
<阿蘇で50年以上続く
牧場を営む…>
<阿蘇で行われる
畜産の特徴は…>
大体…。
だから…。
へぇ~ そうなんですね。
<井さんが育てているのは…>
<…という阿蘇の肉牛>
<草がある間 メス牛と子牛を
放牧するのです>
<オス牛を放牧すると
よく歩いて筋肉がつき
肉が かたくなってしまうため
牛舎で育てています>
<今は まだ草が枯れているので
メス牛 子牛も
牛舎で育てていますが
放牧されている時は
一日 5から8kmほど歩き
草原の草を自由に食べています>
牛も やっぱり…。
例えば 水が汚れてたら…。
結構 やっぱり
ストレスが かかりますから。
…ような感じなんですけど。
そうやって…。
なるほど。
へぇ~。
<いかちゃん
さらに
草原と畜産の関係を知るため…>
これをこうやって…。
どうぞ。
でも 牛さんに
引っかけないようにしないと。
<この牧草も 阿蘇の草原のもの>
嗜好性っていって…。
…っていうぐらい
多分 贅沢なんだと思います。
なるほど。
<そして…>
<…は それだけではなく>
これ 何ですか?
これが その…。
出したやつですね? すごい!
なるほど。
また戻すというか。
そうです。
草原のほうに。
そうなんですね。
<そう 阿蘇の放牧畜産は
草原で牛を育て
牛の糞で肥えた土を作り
そして 再び草原が育つ>
<牛 土 草の
循環型農業なんです>
<せっかくなので
井さんが大切に育てた
あか牛をいただくことに>
<あか牛は柔らかい赤身と
程よい脂肪分が特徴>
(スタジオ:所) それは分かってますよ。
来ました!
(店員) お待たせしました~。
(スタジオ:所) 申し訳ないよ。
デカ~い。
いただきます!
感謝~! 牛~。
(スタジオ:所) 旅番組だと
思ってんじゃねえの?
口にお肉が! 肉々しい。
(スタジオ:所) 肉 食べてるんだから
そうでしょ!
<阿蘇の畜産を堪能した
いかちゃんでした>
ごちそうになったの?
ステーキ。
すいません。
あっちの人も 何か
申し訳ないけどって…
何 世話になってんの?
すいません ホントに。
うるさいよ!
ホントに おいしかったです。
だって あの方 言ってたでしょ?
牛 育ててる方が見たら
こんなに贅沢させてんのか
…ってぐらいの草ですからって
言ってたじゃん。
そりゃあ
牛だって おいしくなるわ。
ということで もう一度
こちらをご覧いただきます。
草原と畜産の関係は こちら。
牛の堆肥が草原の肥料となって
草原の草が また牛の餌となって。
さらに この
農業と畜産の関係も
ありましたね。
牛の堆肥で
トウモロコシなどの作物を育てて
その作物を
また牛の餌として 飼料として
利用すると。
すごいじゃない
肥料で草原を管理して
その草原で
また牛が育つっていうんだから。
<この後 阿蘇の草原を守る
重要な作業を体験>
「いか」が やったとは
思えないぐらい燃えてる!
<阿蘇の農畜産業にとって
重要な草原>
<自然状態のままだと
30年ほどで低木が生え
このように
ヤブになってしまうのです>
<そのため 草原には
人による維持 管理が
欠かせません>
<その重要な作業の一つが…>
<1000年以上前から続く
伝統行事>
<毎年 この時期に
数日にわたって
草原のほとんどを
野焼きするのです>
<この日 一般の人も参加できる
野焼き体験が
行われるということで
いかちゃんも参加>
<子どもたちの姿も見えます>
<今回 いかちゃんが体験する
野焼きの場所は ここ>
<東京ドーム1個分です>
相当 今 見晴らしがいいですけど。
これが…。
すごい。
<まずは…>
<そして 束ねたワラで
火を広げて行きます>
ああやって 付けて行く…。
<枯れ草を刈り取った場所
伸びている所を
燃やして行きます>
<しばらくすると
大きな炎が上がり…>
<どんどん広がって行きます>
<そして いかちゃんも…>
(スタジオ:所) 指示されるのね?
(スタジオ:いかちゃん) はい。
草のとこ…。
(男性) 草がある所にないと。
<最後は 燃えているワラごと
枯れ草の中へ>
「いか」が燃やしました。
すごい!
めちゃくちゃ すごい!
(スタジオ:所) 大変だ これ!
(スタジオ:所) すごい炎!
すご~い!
熱い!
これは ヤバい!
ヤバい! ヤバい!
<野焼きを行った所は 真っ黒に>
<今回の野焼きには
子どもたちも挑戦>
<野焼きを体験することで
阿蘇の草原の重要性を
学んでもらっているのです>
どうだった? 熱くなかった?
熱かったよね。
<その後も
火は どんどん燃え広がり…>
<およそ 1時間で
予定していた箇所の草原を
全て焼き払いました>
<でも 草原を焼いて 本当に…>
<阿蘇の生物多様性を
研究している…>
<…に聞いてみると>
やっぱり 一つの…。
例えば…。
あまり…。
やはり そこの中に…。
それが また…。
…ところがあるんですけれども。
<2週間前に野焼きをした
草原に行ってみると…>
これですか?
これだ あった!
<野焼きのあとに しっかりと
新芽が芽吹いています>
<これは リンドウの芽>
<春になると
青色の花を咲かせます>
<このように 人々が
維持 管理する半自然草原が
地元の畜産や農業に
密接に結び付き
さらに 生物多様性も
守られていたんです>
すごい体験できたじゃん。
いや ホントに。
すっごい熱かったんですけど
めちゃくちゃ
いい体験になりました。
野焼きもやって
新しい いい草が出るんで
この畜産のほうは
牛さんが喜ぶと。
また肥料を出すと。
ということで 所さん。
これ 約束なのね?
残したい~トコロでした。
これでいいんですね?
次回は 何ですか?
次回は かがくの里です。
世界的建築家 隈 研吾さんを
お迎えし
世田谷ベースで
所さんとの対談を行う
スペシャル回!
果たして どんな話が
飛び出すのでしょうか?
ホントだよね
何で 世界サイズの方が
世田谷に来るんだろう?
楽しみにしております。
期待してくださいませ。
ごきげんよう。
さて所さん 本日のツボは?
<TVerでは 本日の放送回が
無料で見られます>
<Huluでは
過去1年分の放送回を
いつでも見ることができます>
「いか」が牛を食べて
草を燃やしましたとさ。
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