役所広司主演、戦争反対でありながら真珠湾攻撃を指揮した山本五十六の実像に迫る!映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』予告編
[見どころ]
誰よりも戦争反対を訴えていながら、連合艦隊司令長官として真珠湾攻撃を指揮して成功に導いた山本五十六。真珠湾攻撃から70年を経た今、なぜ山本が本心とは相反する行動をとるに至ったのか、その謎に迫り、知られざる山本の実像を描き出す。監督は、『孤高のメス』『八日目の蝉』の成島出。山本五十六を演じるのは役所広司。その他のキャストも、柄本明、柳葉敏郎、玉木宏、阿部寛、吉田栄作ら豪華な顔ぶれが揃う。激動の時代、日々情勢が変わる緊迫したなかで、それぞれが思う正義をもって突き進んだ日本人の姿をダイナミックに描き出す。
[ストーリー]
昭和14年夏、陸軍は英米に対抗するために日独伊三国軍事同盟締結を押し進めており、国民もそれに希望を見出していた。しかし、そんな世論に立ち向かい、反対を唱える男たちがいた。海軍大臣・米内光政(柄本明)、海軍次官・山本五十六(役所広司)、軍務局長・井上成美(柳葉敏郎)である。彼らは日本がドイツと手を結べばアメリカとの戦争は避けられず、10倍の国力を持つアメリカに勝てるわけがないことを知っていたのだ。彼らが反対を唱えた甲斐あって三国同盟はいったん見送られたが、山本が連合艦司令官に着任した頃から世界情勢が急変。ヒトラー率いるナチス国防軍がポーランドに侵攻して第二次世界大戦が勃発したのだ。日本では再び日独伊三国同盟の締結を求める世論が高まり、ついに、翌年9月27日に締結。日本も戦争への道を突き進むのだった。
[スタッフ・キャスト]
[監督]成島出
[脚本]長谷川康夫、飯田健三郎
[監修]半藤一利
[出演]役所広司、玉木宏、柄本明、柳葉敏郎、阿部寛、吉田栄作、椎名桔平、益岡徹、袴田吉彦、五十嵐隼士、坂東三津五郎、原田美枝子、瀬戸朝香、田中麗奈、伊武雅刀、宮本信子、香川照之
[DATA]2011年/日本/東映
(C)2011『山本五十六』製作委員会
2011年12月23日公開
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