冨手麻妙インタビュー /映画『ANTIPORNO アンチポルノ』
鬼才・園子温監督が、日活ロマンポルノ生誕45周年を記念して立ち上げられた「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」でメガホンをとった。タイトルは『アンチポルノ』。主演は、園監督作品の常連となっている女優・冨手麻妙(とみて・あみ)が務める。
「初めて脱ぐ作品は園監督作品の主演で」と公言していた彼女が、満を持して挑んだ主演作。『アンチポルノ』という挑戦的なタイトルに込められた意味とは――。冨手が自身の胸の内を赤裸々に語った。
──初主演作がロマンポルノで、ヌードを披露しました。
冨手麻妙:園監督と出会ったとき、最初に言われたのが「お前、脱げるのか」という質問だったのですが、その時、私は「はい脱げます」って気合を入れて返事をしたんです。女優という仕事を始めるときの一つの目標だったのが「園子温監督の映画の主演で脱ぐ」ということだったので、裸になることに対して全く抵抗はありませんでした。それよりも、園監督がイメージしている主人公の女性を演じられなかったらどうしようという恐怖の方が大きかったです。
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https://www.moviecollection.jp/interview/26287/
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