出典:EPGの番組情報
情熱大陸【ミニチュアアーティスト/Mozu▽コンセント横は『こびと』の世界!?】[字]
何気ない日常が広がるその作品には、懐かしさを感じたり、ユーモアも。そしてやさしい光があふれている。SNSでバズる空想の世界。「こびとのお部屋」を覗いてみれば…!?
番組内容
コンセントの横にある入り口をのぞいたら、こびとのお部屋につながっていた。常にコンセントの隣にある「こびとの秘密基地」「こびとの階段」そして「こびとのトイレ」は、人間の世界と隣り合わせにある。このリアルな「こびとの世界」をミニチュアで制作するのは、ミニチュアアーティストMozu(モズ)。SNSで作品を発表し続け、ツイッター・インスタグラム・ユーチューブの総フォロワー数は100万に近づく勢いだ。
番組内容2
今回、挑戦する新作は「こびとの牛丼屋」。温かく明るく迎えてくれる牛丼店のやさしい光や、無造作に置かれた調味料、メニューやポスターなどをユーモアたっぷりに制作。見えないようなところに隠しアイテムが置かれているなど、作品全体がまるで宝探しの舞台のよう。海外にもファンを持つ23歳のミニチュアアーティストの制作過程を追いながら、何気ない日常に向けられる独自の観点や、頭の中で広がる空想世界を覗き見る。
プロフィール
【ミニチュアアーティスト/Mozu】 本名、水越清貴。1998年東京生まれ。コマ撮りアニメ、ジオラマ、トリックアートという3つの分野で活動するマルチアーティスト。 2015年高校1年の時に作ったジオラマ作品「自分の部屋」がSNSで話題に。同年、すべてを1人でつくり上げたコマ撮りアニメーション「故障中」がアジア最大級の短編映画祭「Digicon6」でJAPAN Youth部門最優秀賞ゴールドを受賞。
プロフィール2
2017年 都立総合芸術高等学校卒業後、進学はせず個人事業主として起業。 2018年 Netflixで公開されたコマ撮りアニメ「リラックマとカオルさん」の制作に参加。ミニチュア背景を担当する。 2019年 株式会社MOZU STUDIOS設立。 現在、個展【Мozuアートワーク-ちいさなひみつのせかい-】が開催中。
制作
【製作著作】MBS(毎日放送)
公式HP
【番組HP】 http://www.mbs.jp/jounetsu/
関連公式URL
【ツイッター】@jounetsu 番組の感想に#jounetsuをつけてください! http://twitter.com/jounetsu 【フェイスブック】 番組公式ページへの「いいね!」もぜひ! http://www.facebook.com/jounetsutairiku 【インスタグラム】 フォロー宜しくお願いします! https://www.instagram.com/jounetsu_tairiku/
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
福祉 – 文字(字幕)
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- Mozu
- 作品
- プラスチック
- ミニチュア
- パーツ
- ボタン
- ホント
- ミニチュアアーティスト
- 牛丼
- 浩幸
- 出来
- 部屋
- Mozuワールド
- カット
- ミリ
- モチーフ
- 椅子
- 飲食店
- 空想
- 結構
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<秘密基地を思わせる部屋で
空想の翼を広げていた あの頃…>
<この部屋のおかげで 今がある>
<そう言っても 過言ではない>
<いとおしい記憶は いつまでも
色あせることのないように
コンセントの奥に
しまっておこう>
<ミニチュアアーティスト
Mozuの作品には
私たちの共感を誘う仕掛けが
いくつもある>
(Mozu)よし OK
これをですね…
よいしょ
こっちか
よし! 何か…
<スケールは 12分の1>
<細部へのこだわりは
尋常ではない>
<夢の中に さまよい込むような
この不思議な感覚は 何だろう>
<ありえない状況の中には
しかし 必ず
人の気配や生活感が刻まれている>
<目下 彼のYouTube動画は
総再生 5000万回を超え…>
<Twitterのフォロワーが 29万人>
<こちらは
児童書の広告のために依頼された
空想の駅… と
趣味で始めたことが
今や仕事にもなってしまった>
<ファンの年齢層は幅広く
個展を開けば
誰もが作品をのぞき込んで
うれしそうな ため息を漏らす>
この…
フフフ…
<一日中 机に向かい
細かな手作業の繰り返し>
<目は疲れ 肩も凝る>
<それでも尽きない
創作への意欲は
どこから湧いてくるのだろう>
だから ホントに…
♬~
よいしょ… どうぞ どうぞ
<ミニチュアアーティスト・Mozuの
自宅 兼 工房>
ここがね…
ここが 僕の作業部屋です
<夢があふれる作品たちは
この作業机で作られている>
この辺は 一番よく使うものなんで
取りやすく
フックで いろいろ掛けて
こっちの棚は
いろいろ こまごまですよね
これ 爪ようじとか…
こっち 綿棒とか
下は あと ボタンが
いっぱい入ってたりしますね
何かと ミニチュアに使うんで
ボタン
この辺は マジで よく使うんで
<去年11月
彼は新作に取りかかった>
<どこにでもあるストローを
7ミリほどの長さにカットする>
<中に詰めるのは
着色したプラスチック>
<続いて やはり
プラスチックのパーツを用意して…>
<何となく 想像がついてきた>
<そう
飲食店のテーブルで よく見る
ソースやドレッシングの
入れ物だ>
<中身の量に変化をつけた容器が
大小30個余り…>
<もちろん クスッと笑える
遊び心も隠れている>
かわいい!
いや~ もうたまんねぇな
<目指していたのは
どうやら 私たちにもなじみのある
飲食店らしい>
<Mozuは
私たちが目にしている空間を
モチーフに選ぶ>
<だから ディテールは
どこまでも精巧に>
<一体 何に化けるのか>
<小さく 切り出した
プラスチックの板を
電気コンロにかざした>
プニャって
あっち あちあち…
もう トロンってなってるから
いくぜ!
<準備しておいた型に
軟らかくなった
プラ板を押しつける>
あっ いいんじゃないか?
こんな感じ
<成型した部分を切り取って…>
<紙やすりで断面を整えた>
<わずか1ミリの長さに切った
パイプを
先ほどのパーツに接着するようだ>
<なるほど
これは 牛丼のどんぶり>
は~ 出来た!
<どんぶりに おわん 小鉢が
ご覧のとおり>
このお盆 これ色塗ったやつと…
完璧!
<店にありそうなものは 全て作る>
<3ミリ角のプラスチック棒を
小さくカットして…>
<これが 氷になるらしい>
<ピッチャーの中には
透明な樹脂が入っていた>
<作品作りには
頼もしい助っ人がいる>
<デザイナーの中村友香さんは
この3年余り
Mozuの仕事をサポートしてきた>
<今回は 店で見かけるPOPや
メニューなどを担当>
基本的に私は…
(中村さん)ここを よく見たら
「こびと法人」とか
書いてあったりとか
3232っていう 一応 数字とか
パーテーション…の
こういうところとかに使われます
だから…
<ミニチュアの店作りは
まるで工務店のようだった>
<足を向けたのは
牛丼の大手チェーン店>
<本物の店を見学して
入り口から天井の高さまで
丹念に採寸してゆくという>
えっと それで ここの厚みが 4.5
え~っと したら
こっちは同じかな?
<まさか
ここまでやるとは思わなかった>
86 うん それで
<もちろん 店には趣旨を説明し
協力を取り付けている>
終わり終わり
<工房に戻ると
ミニチュア用の設計図作りに
取りかかった>
<縮尺は12分の1>
<見せたいポイントを
強調するため
採寸したデータを参考に
微妙なデフォルメも施すそうだ>
で ここはお店の人が通るとこだな
小物…
なんで…
<図面が出来たら
いったん 紙で模型を作り
更に細部への妄想を膨らませる>
おぉ おぉ…
あっ 絶対 かわいいな
絶対 かわいいな これは
これは いいな
<椅子の座面は 赤いボタン>
<なんとも
チャーミングではないか>
<だが この先が
Mozuの真骨頂だった>
これが…
<白と黒の塗料を混ぜ合わせ
淡い灰色を作る>
<これを スポンジで
椅子の台座に付けてゆくと…>
<お客さんの靴に鍛えられた
風情が出た>
何か…
<彼のミニチュアには
こんな遊び心が満載なのだ>
<根を詰める作業を
ひととき癒やしてくれる
友達がいる>
おっ 来た来た
<ハムスターのモカ>
はい 寝起きにおやつ…
結構 僕…
<とはいえ アイデアに窮して
煮詰まってしまうことも…>
<気分転換の一つが散歩>
<街は創作意欲を刺激する風景に
あふれている>
(カメラのシャッター音)
<Mozuにとっては
あらゆるものが
モチーフになるのだ>
<幼い頃から 絵を描くことが
大好きだったのは
父親の影響らしい>
(順子さん)おかえり
はい ただいま
お久しぶり
<実家で 思い出の品々を
見せてくれた>
<どれも皆
彼の個性を育んだものばかり>
僕の宝物なんですけど…
いまだに 大事にとってある…
(浩幸さん)これ 保育園の頃?
保育園かな?
朝起きたら 庭が足されてて
で また翌朝 起きると
下が足されてて…
1週間かけて
ちょっとずつ足されて
これが出来た
(浩幸さん)そうそうそう…
<授業中も ノートに
だまし絵を描いては
楽しんでいた>
<だから成績は 推して知るべし…>
ほらこれ 中学のAだから
1年生だよね これ 両方とも
(浩幸さん)これ 出していいの?
いいよ 別に
これに関しては
名前すら間違ってる
「漢字でかけ!」って言われてる
それを お前の この…
すごいよね
<やがてミニチュア作りに目覚め
高校1年で 自分の部屋を
モデルにした作品を制作>
<以来
リアルとユーモアが混在する
Mozuワールドを
次々に生み出していった>
<一方で
コマ撮りのアニメにも挑戦>
<アジア最大級の
映像コンテストで
新人部門の最優秀賞に輝いた>
<牛丼の店作りにかかって
3か月余り>
<思いついたように取り出したのは
ビニール傘>
<店の忘れ物としては
ありそうなことだった>
<客の姿はなくても
その痕跡を残すのが
Mozuワールドの特色だ>
<食品の保存袋を切り抜いて
針金を通してゆく>
<ミニチュアといえど
構造は やはり本物と同じだった>
<続いて
白いプラスチックの棒を加熱し
丸く折り曲げて持ち手を作る>
<こうして およそ7センチの傘が
出来上がった>
すげぇ! いいじゃん!
<作り上げてきた
パーツを組み合わせると
親しみのある店が
徐々に形を成してゆく>
<店の名は 「みに屋」>
<照明にも抜かりはなかった>
つけます ほれ
おぉ~ すごい!
結構 いい感じじゃない?
いいじゃん ロゴもね いいね
こうやって出ると
頑張ったかいがあるな
<4か月かけて ついに完成!>
いやぁ…
<12分の1サイズの牛丼店>
<ちらつく看板に
芸の細かさが うかがえた>
<中をのぞくと
カウンターには
片づけを待つ食器たち>
<まるで たった今
お客さんが出ていったような
雰囲気だ>
<心憎い演出が あちこちに…>
<天井の換気口や火災報知器まで
おろそかにしていない>
<そして さりげなく 傘の忘れ物>
<じっと見ているだけで
さまざまな物語が
思い浮かんではこないだろうか>
<出来上がった時が
ミニチュアアーティスト
Mozuにとって 至福の瞬間>
やりきりましたね ホントに…
いやもう 4か月 ホントに
この作品しか作ってなかったんで
<好きなことを楽しみながら…>
<デジタルと対局にある
アナログの世界で
彼は まだまだ遊び続ける>
ありがとう!
<座布団メンバーに
新加入した45歳>
<勢いが止まらない>
Source: https://dnptxt.com/feed
powered by Auto Youtube Summarize