出典:EPGの番組情報
関ジャム 完全燃SHOW 音の変態・サカナクション山口一郎の報告会2022[字]
4年ぶりにサカナクション山口一郎がスタジオに登場!今回は山口が「6人目のサカナクション」と語る「新宝島」も手がけた映像D田中裕介とともにサカナクションの今を探る
◇番組内容
今回は「音の変態・サカナクション山口一郎の報告会2022」「進化するオンラインライブ」山口も驚いたライブ映像がそのままMVになる衝撃の演出や自宅から行ったライブの全貌を語る!
さらに「山口流作詞術」「山口一郎にまつわる気になること」「気になる超若手アーティスト」など貴重すぎる裏話が盛りだくさん!4年ぶりに聞いた「現在の理想のライブ」はかなり大変なことになっていた…!?
◇出演者
関ジャニ∞
支配人:古田新太
アーティストゲスト:山口一郎(サカナクション)、田中裕介(映像ディレクター)
ゲスト:松下奈緒、高橋茂雄(サバンナ)
◇おしらせ
☆見逃し配信はTELASAとTVer!「関ジャム」で検索!!☆番組Twitter
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バラエティ – お笑い・コメディ
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- 自宅
- 一同
- 自分
- オーナー
- 一郎
- 結構
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
1曲の歌詞を書くまでに
多い時で 70パターンとか書く…。
(高橋)ええー!
今夜の『関ジャム』は
その裏側を貴重映像で公開!
(小栗)誕生
♬~<プレモルの最高峰>
(缶を開ける音)プシュッ!
<醸造家の果てしない夢を>
この一杯に!
<「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」>
ワ~オ
♬~
今夜の『関ジャム』は…。
♬~「この夜は 目を閉じて見た」
4年ぶりの登場 サカナクション。
以前のオンエアでは…。
リスナーが
初めて再生ボタンを押した時に
初めて 音が空気に触れるっていう
作品を作りたい。
かなりの
音の変態っぷりが
明らかになったが
今回 4年ぶりの出演に当たり
打ち合わせをすると…。
(村上)
「うわー! これ聞きたいわ」
どうやら 知らない間に
また なんだかよくわからない事に
なっていた。
という事で 今夜は 山口が
映像面で
6人目のサカナクションと豪語
『忘れられないの』 『新宝島』などの
ミュージックビデオを手がける
田中裕介監督にも同席いただき
山口一郎の報告会2022を実施。
進化し続ける音の変態の今を探る。
(丸山)こんばんは!
(村上)はい こんばんは。
さあ 改めまして 本日のゲストは
久しぶりに
お越しいただきました
音の変態こと サカナクション
山口一郎さんでございます。
よろしくお願いします。
お願いします。
(村上)そして 田中監督。
お願いいたします。
よろしくお願いします。
(拍手)
(村上)もう 今日は ホンマに
古田さん
がっつり
報告会をしてくださいますので。
(山口)4年に1度のね。
たまってるでしょ 4年も…。
もう かなりたまってますし 今日
ここで話さなきゃいけない事を
しっかりと話しておかないと…。
(丸山)ああー そうか。
アップデートして。
(村上)
ベース作っていただかないと。
次は4年後なんや。
(村上)松下さん
音の変態って言われても あんま
ピンとイメージ湧かないですよね。
音に関してはね。
(村上)入ってますか?
…っていう情報は ちょっと
聞いておりますんで。
(横山)「音の」つけてね。
(松下)「音の」ね。
(村上)ただの変態になりますから
一郎さんが。
進化する音の変態報告会。
項目は こちらの5つ。
まずは 進化するオンラインライブ。
オンラインライブとは
自宅のパソコンやテレビで
アーティストのライブを
リアルタイムで視聴する事ができ
コロナ禍によって
一気に急増したが
実は サカナクションが
オンラインライブを始めたのは
コロナ禍よりずっと前の12年前。
放送しております。
この時 行ったのは とある映像を
初めて見たメンバーが
それに合った音楽を
その場で制作。
曲ができていく過程と
レコーディングの様子を
生配信した。
(横山)「12年前は
めっちゃ早いで これ」
(安田)「すごいな これ…」
(丸山)「これ 酒飲みながら見たら
楽しいやろうな」
2012年には ミュージックビデオ
一発撮りを生配信。
(高橋)「ええー すごい!」
(安田)「生配信した…」
♬~「何度も言おうとしてた
言葉は」
(丸山)「おもろっ!」
そして コロナ禍で
有観客ライブが延期となり
すぐさま行ったのが
光 ONLINEライブ。
通常のオンラインライブは
何台かのカメラが
切り替わる映像を
見ていく事が多いが
サカナクションは…。
♬~「ランランラン ランランラン」
まるで
ミュージックビデオかのような
ライブと話題に。
オンラインっていう事は
編集というよりは生なんですよね。
全部 生です。
(高橋)生なんや これ。
緊張感あるな。
すごいな!
そう これら全て ノー編集。
リアルタイムで配信された
映像なのだ。
(安田)「へえー すごい!」
♬~
♬~「卵の殻を破った雛」
♬~「初めて見たのさ
ワンダーランド」
♬~「疲れた川面」
(安田)「すごーい!」
♬~「浮かび流れ 君が住む町で」
♬~
♬~「消えた」
♬~「消えた」
♬~「カワハナガレル」
(村上)「プログラムとか大変…」
(安田)「これは楽しいわ」
(丸山)「しかも これで
聴けるわけやからな。 近いよな」
生映像には見えへんな ホンマに。
♬~「忘れられないの」
更に その後 山口の自宅からの
オンラインライブも
2万5000人以上が視聴。
♬~「手を振る君に見えた」
♬~「いつ終わるかな」
(安田)「階段の踊り場」
(高橋)「自宅に こんな映像
映せるんですか?」
♬~「気になりだす」
そして 昨年11月にも
「アダプト」をコンセプトに
オンラインライブを開催。
♬~「ツキノワン ツキノワン」
♬~「混ざり合って
ひとつの色となる」
このライブをベースに
およそ2カ月後…。
日本武道館!
(安田)「うわー すごい景色だ」
♬~「行かないで 見渡して」
武道館をはじめ 全国各地で
今度は
有観客のリアルライブを開催。
♬~
♬~「どうして」
ちなみに
音の変態 サカナクションは
このライブで 日本武道館での
歴代最大規模の数の
スピーカーを使用した。
(山口)「なっちゃった…
なっちゃった…」
♬~「アイデンティティがない」
♬~「生まれない らららら」
では これら
オンラインライブでの演出は
どう生み出されたのか?
僕ね その… オンラインライブの
演出に関しては
ノータッチなんですよ。
(村上)えっ!
(山口)なんにも言わない。
(高橋)もう 任せてる?
やる…。
(一同 笑い)
(村上)あっ なるほどね。
そんな山口の思いやアイデアを
細かく演出していくのが
サカナクションや
Perfumeなどの
ミュージックビデオやCMを
手がける田中監督。
♬~「Time Warp」
めちゃくちゃ アイデア
出てくるんですよ 一郎君って。
もう ずっと
アイデアが出てくるんですけど
それを全部受け止めて
自分の中で消化してたら
ちょっと 持たないんで
瞬発的に こう 流す…
基本 流してるんですよ。
(村上)ハハハハ…!
合気道のごとくね もうね。
流してて
はっ! って思ったやつは
バン! って頭に残って。
それは記憶に蓄積されるんで。
でも 流してる時も 山口さんには
「ああ いいですね」って
言ってる…?
(一同 笑い)
(村上)そういうのあきません。
では 実現した中で
言い出しっぺの山口さえも
驚いた演出。
まずは…。
ライブ映像が そのまま
ミュージックビデオに。
テーマを
ひと言 伝えただけで
生まれたという こちら。
♬~
(山口)「これ
ライブ映像なんですよ」
(古田)「嶋田さん
呼んだんですか? これ」
(山口)「呼びました 呼びました」
♬~
(横山)「PVみたい」
これ 生なんですもんね。
(山口)生演奏で 生配信中です。
(丸山)「面白い!」
(安田)「面白いな」
(大倉)「すごい!」
(村上)「面白いな こんなん」
(安田)「楽しい」
(大倉)「面白い」
雑談でね 出てきて
どれをピックアップして
演出に持ち込んでるか
っていうのは
当日 その…。
えっ! そこまでは知らないまま?
(山口)わかんないです…。
じゃあ 現場に行って
初めて知るわけ…?
要は このセットとかも…
『ショック!』のセットとかも
現場で見るんですよ。
(村上)えっ!
その前に チェックないんですか?
一応 こんな感じでいきますと。
あっ できてる! みたいな…。
(安田)すごい!
ちなみに 同じ
(丸山)「楽しい!」
(山口)レッツ ゴー!
(丸山)「うわっ 楽しいぞ!
もう 舞台やん」
(村上)「うわ めっちゃいいな
これ」
こちらも 2年前のライブの際
「スナックでやりたい」という
山口のひと言がきっかけで
田中監督がセットを設置。
(安田)「これ 生演奏なんですよね」
(山口)「これも生演奏です」
「…の生配信中」
(安田)「すごいな」
この部分では ボーカルも
実際のカラオケのようなエコーが
かけられているという。
♬~「一気に鳴く鳥 遠い紅」
♬~「いつになく煽る紅」
♬~「いつになく泣いてるようだ
陽炎 陽炎」
あら! サインも。
(村上)あっ これは?
あっ 本人の?
(山口)そうなんですよ。
(安田)『スッキリ』…。
(大倉)ええー!
「スナックだから サインが
あった方がいいじゃないですか」
って田中監督に言ったら
「じゃあ 一郎君 友達から
サインもらってきてくれない?」
って言われて。
で 皆さんにサインをいただいて。
(横山)っていうか…。
(村上)すごいわ。
ホンマや。 集まり すごい。
続いて
山口が驚いたのは
ライブと舞台の絡み。
ライブと演劇的な舞台を
同時にやりたいという
山口のアイデアから
田中監督が生み出したのが
複数の空間からなる
こちらのタワー。
(安田)「あそこが もう
舞台セットになってるのか」
ライブステージとは別のエリアに
女優さんが配置。
演奏中に曲に合わせて リアルで
演技する姿が差し込まれていく。
♬~「すぐに忘れてしまうだろう」
(丸山)「思いっきり
ボーカルにかぶるとかありなんや」
(大倉)「すげえな!」
(安田)「生映像見てるわけか これ」
(丸山)「シャレてる!」
♬~「行けない
つらりつらりと行けない」
♬~「それはつまりつまりは
スローモーション」
♬~「ふわりふわり漂う
僕はまるで雪のよう」
へえ…! オシャレやな。
(安田)いや すごいな!
中でも 山口をビビらせた
演出の1つが こちら。
♬~
♬~「空いた場所を」
山口が歌う画面に ブロックが
1つずつ詰まれていき…。
♬~「必死になってしまうんだ」
歌う山口の姿が
最終的に見えなくなるのだが
注目は このあと。
♬~
(高橋)「ええー!
そっちの視点やったんや」
(村上)「はあ…!」
♬~
(村上)「これ すごいな。
世界観の作り方が…」
実は こちら 女優さんの手元には
サカナクションが歌う映像が映る
モニターがあり…。
最後のブロックが
置かれると同時に…。
真上から撮っていた
クレーンカメラが
アングルを変えていく。
これを生でやっていたのだ。
そして 更に
山口を驚かせたという演出が
この曲の最後のシーン。
(丸山)「あっ!」
それが こちら。
♬~
オンステージに
誰かいるっていうのって
結構 斬新なんですよね。
メンバー以外が。
(高橋)「すごい」
おうちで見てても
楽しいんだけど
でも これを見たあとに
ライブ行ってみたいなって…。
(村上)足運びたくなりますもんね。
どうなるかわかんない
っていうのがワクワクなんですよ。
あと 何人見るかが
わかんないっていう。
(村上)ここまでやってっていうね。
オンラインライブのチケットって 前売りが
あんまり売れないんですよ。
(村上)当日っていいますよね。
(山口)前日 当日なんですよ。
だから あの… 本当に 田中監督
めちゃくちゃ お金かけるから。
(村上)ドキドキでしょ
もう そんな…。
(山口)本当 あの…
当初 このオンラインライブも
3000万円
っていう話だったんですよ。
(村上)予算?
(山口)予算。
僕 ずっと制作してたりとかして
立ち会ってなかったんですよ。
いざ じゃあ カメリハだと。
現地に行ってみたら…。
(村上)えっ! やばっ!
(高橋)エヘヘやないんですよ。
エヘヘヘヘやないですよ
それは。
3500の表情してるんですよ
それは。
(安田)どんな気持ち
やったんですか? それ やって。
(山口)それで あの…
今の話 1回目なんですよ。
2回目の
アダプトONLINEの時は…。
(高橋)ええー!
(丸山)味占めたな。
(村上)
どんな かけ算したんですか?
(一同 笑い)
(大倉)やっちゃいました
みたいな。
ええー!
(村上)
「どうもすみません」ちゃうのよ。
(横山)それ もう なんで そこまで
いってまおう思うたんですか?
バレへん思うたんですか?
(田中)いやいやいや!
そんなかかるとは
僕も思ってなかった…。
(一同 笑い)
それは どう言うんですか?
「すみません ちょっと
予算超えたんですけど」って
どんな言い方するんですか?
3億って
シャレにならないじゃないですか。
けど もう あの… そのためには
どうするかっていう事を…。
(村上)ペイするために。
(田中)考えていく…
いこうみたいな。
(山口)工夫していくんですよね
それで。
今度 リアルライブの方で
そのタワーも使おうよとか。
リアルライブの最終日
配信しようよとか。
だから うまく
サイクルができるんですね。
(山口)そうなんですよ。
(高橋)ただ あの様子じゃ…。
(大倉)どうにかできんねやって。
ハハハハ…!
(丸山)確かに前例がな。
(大倉)そう。
♬~「このまま君を」
試行錯誤を重ね 生み出される
オンラインライブ。
山口の自宅からのライブにも
実は こんな裏側が。
♬~「描くと」
♬~「泳いで」
去年 山口の自宅から行った
オンラインライブ。
そもそもは
ソロツアーを予定していたが
新型コロナの影響で 急遽 延期に。
そこで 自宅からのライブを
配信しようと考えたのだが
実は 家のオーナーにも
内緒だったそうで…。
全国のZeppツアーを…
Zeppで回ろうみたいな話
だったんですけど
それができなくなっちゃったのが
2週間前だったんですよ。
(村上)これがね。
先ほど… はい。 ありました。
(山口)うち 賃貸だったんで
2週間前に決まったんで
オーナーに伝えにいこうと
思って…。
(山口)オーナーに差し入れ…。
(高橋)ハハハハ…!
(村上)何をずぶろうと
思うてんねんな。
行ったんですけど オーナー
旅行に行かれてて いなくて。
(村上)なるほど。
(山口)で 毎日行ったんですけど
結局 ライブ当日まで
会えずだったんですよ。
だったら もう
ダマでやろうってなって。
言わないで
やっちゃえってなって。
タイミング合わなかったから
仕方がないと。
だから まあ
やっちゃおうみたいな感じで
やり始めたんですけど。
(村上)スタートして実際やられて。
(山口)つまり もう…
まず 電源が足りないんですよ。
(古田)まあね。
(村上)そりゃそうですよ。
(山口)普通 ジェネ車っていって
電源車っていうのが来るんですよ。
大きい車ね。 トラックみたいな。
(高橋)ああ! ライブの時は。
(山口)でも うち 住宅街だから
ジェネ車で ずっとエンジンかけ…
アイドリングしてたら
クレームくるじゃないですか。
ジェネ車ダメ ジェネ車ダメって
言ってたら…。
「こういうモバイル電源あるよ」。
黒澤フィルムから
アドバイスきた…?
「こういうのあるよ」っつって
何台か持ってきてくれて
これで なんとかなったんですよ。
へえー!
寝室は もう 楽屋になるし
キッチンは照明用の卓になるし
玄関はPAの人たちの…。
(村上)作業スペースですね
オペレーション…。
ガレージは
田中監督とかの本部になってて。
僕 寝るとこないんですよ。
だから この時は
ずっと ホテル住まい。
(一同 笑い)
(高橋)もう 全部開放したんや 家。
わずかな準備期間。
しかも 自宅にあるものまで
演出に取り入れたという田中監督。
例えば お風呂場に
水槽を置き
その水槽越しに
ライブ映像が映る
モニターを撮影。
そうして生み出した
映像が こちら。
(大倉)「すげえ!」
♬~
♬~「どれだけ 忘れたくても」
(高橋)「すごっ!」
(安田)「へえ…!」
♬~「どれだけ 君と話したくても」
♬~「あの頃 感じてたこと」
(山口)「これ Instagramライブでも
同時配信してたんですよ」
「マイクのとこに スマホ置いて」
♬~「この海に居たい」
繰り返しになりますが
これは自宅から生で届けられた
編集一切なしの映像です。
♬~「いいだろう」
♬~「この海に居たい」
そして 山口の部屋に実際あった
写真を生かした演出がこちら。
♬~
♬~「通り過ぎて」
(丸山)「どうしたの?
あっ 映してるんだ あそこに」
(田中)「プロジェクターで映像を」
曲の最初は 写真の中に
波の映像が投影され…。
♬~「僕を見て」
そして サビでは…。
♬~「押さえてた僕の」
(高橋)「これも 生で リモートで
つながってるんですか?」
(田中)「中身の映像は
生じゃない…」
♬~「儚い想いは水際」
(丸山)「思い出しますよね。
リモートでつながってる事とか」
♬~「曇りガラスの」
(山口)「これも コロナ禍で
自分たちの曲を
メンバー4人がリアレンジする
っていうのをやったんですよ」
「その曲を僕が歌うっていう
コンセプトでやってます」
ミュージックビデオですよね。
(村上)もうね。
(松下)偶然 そこにあったものが
もう リンクしてるし。
それで オーナーは
どうなったんですか?
(山口)オーナーは…
3日後ぐらいに
車を運転してたら オーナーの車と
すれ違ったんですよ。
そして オーナーが
バーッて 手振ってたから
「ああ どうも こんばんは」
とかって言ってたら
「山口君 見ましたよ ライブ。
オンラインライブ」
「ありがとね!」って言われたんで。
(村上)うわっ! 何? それ。
(村上)えっ!
(山口)いや もう
「ありがとうございます!」
みたいな。
(村上)めちゃくちゃ
恵まれてますね ご縁に。
ラッキー… ラッキー ラッキー。
♬~「雨になって」
そして
これらのオンラインライブには
サカナクションならではの
ある斬新な試みが。
(村上)はい こちら…。
普通 シングルを
リリースして
アルバムを
出すじゃないですか。
で ツアーを
回るんですよ。
で ツアーの最終日を
オンライン配信するんですよ。
ただ 作って出すと
なんか こう…
すぐ聴けるじゃないですか。
サブスクで聴けるし。
でも なんか 新曲が出たっていう
ドキドキ感って
あんまりなくないですか?
(村上)そうですね。 さらっと
なんか のみ込まれますもんね。
僕 昭和55年生まれなんで
ラジオ世代なんですよ。
ラジオで新曲聴く時って
ついに あのミュージシャンが…。
(村上)好きなアーティストがね。
(山口)そう。 新曲出すと。
それを聴いて こんな感じの
曲なんだみたいなので
リリースを
ドキドキ 待ってたんですよ。
あの感じって 今の時代
なかなか ないなと思って。
じゃあ これ
全部逆転にしたら
どうなるんだと。
(村上)ほう!
オンラインライブを
先にやると。
そこで 史上初披露。
(村上)披露すると。
ライブで 初めて
新曲見るから
あんまり
今までにないショックが
今のリスナーに与えられるだろうな
っていうのもあったし。
そのあと 僕ら
リアルライブやると。
オンラインライブやって
リアルライブやるから
オンラインライブを
見て
リアルライブ行きたいなって
思った人が来てくれればいいと。
リアルライブまで来て
サカナクション応援したいなって
思ってくれた人が
CD買ってくれればいいっていう。
そうすると しゅさせん…
しゅしゃ しゅしゃ…
取捨選択できるから。
(丸山)興奮しすぎて。
(山口)興奮しすぎた…。
(村上)言葉が
先 出てもうてるから。
(山口)あと
ライブで演奏したものを
レコーディングして
リリースするっていうのって
これ 普通の事なんですよ。
ライブで演奏するじゃないですか。
そうすると…。
ここ もうちょっと アウトロ…
尺長い方がいいかなとか。
ここ もうちょっと盛り上げた方が
いいかなとか。
ここ ちょっと
エモくしたいよなとか。
なんか そういうのが
わかってきて。
じゃあ レコーディングまで…
リリースまで時間あるから
その曲 直そうかとか。
そういう事ができるんですね。
(山口)そう。 歌詞も
あっ ここ ちょっと
表現変えようかなとか。
(村上)歌詞も?
実際 ライブと
レコーディングで
アレンジを変えた
という曲が こちら。
まず 初披露のオンラインライブ。
(山口)「これ エンドロール
だったんですよ 最後の曲で」
(高橋)「エンドロールのとこの曲が
新曲なんですか」
(丸山)「うわっ いいな」
注目は この部分。
(丸山)「転調なしで…」
ここが 最近行われた
レコーディングでは…。
(高橋)「ああー!」
(丸山)「最高!」
(山口)「単純に
ブレイク追加して
転調したってだけ
なんですけど」
「これもライブの途中で
ツアーの最中に
変えていったんですよ」
(村上)「へえっ!?」
(安田)「なんか 毎日やってて…」
(山口)「そうです そうです」
(高橋)「今日から こうしようか
みたいな事ですか?」
(山口)「そのツアーの
リハーサル中に…
本番前に
メンバーと話し合って
ここ転調した方が
いいんじゃないの
っていうのと
尺伸ばした方がいい…」
(村上)「それで この サビの
繰り返しっていうところも」
(丸山)「景色変わるから
繰り返せるんだ」
以上 サカナクション
楽曲の
アップデートでした。
最初に皿を出して
それから
ライブをやってっていうのが
いつの間にか…。
(村上)そうなんですよね
スタンダードになりすぎたから。
もともとは
クラシックとか ジャズとかも…。
(村上)そうなんですよ。
(古田)ライブやってるうちに
完成に近付いていく
っていうのが…。
ああ なるほどなって…。
最初は うん? とか思ってて。
ライブで新曲って
盛り上がれるのかなとか
思ったんだけど もともと
そうだったんだよなとか思って…。
いかに 我々が先入観で
やられてるかっていう事ですよね。
一郎さんが言ってるのは
本当に いいセミナーでした。
(松下)すごい 説得力っていうか。
音の変態報告会。
続いては 山口一郎の作詞術。
歌詞の その 本当 4行とかを
ずっと考えてるっていうのは
一郎さんの方が やっぱり
狂気じみてるとは思う…。
以前 川谷絵音が
「歌詞をずっと考えている」と
山口の制作について
話していたが…。
サカナクション 山口の
歌詞作りの実態とは?
普通は なんか こう
Wordとか
あと 手書きとか
多いじゃないですか。 僕ね こう
Illustratorってわかります?
デザインソフトっていうか。
(高橋)ええー!
(安田)どういう事ですか?
イラストレーターとは
図形や文字を自由に配置でき
主にポスターやイラストなどの
制作に使われるソフトだが
なぜ 山口が これで
歌詞作りを行うかというと…。
(高橋)作詞が?
作詞が。
いつまでも書いてられるから。
昭和の文豪の方とか
もう 苦しみながらも
こんなになって
ああ 苦しい… って
やってるじゃないですか。
僕 全然そうじゃなくて。
うおー! って…。
常に…
何ができるの? 俺 みたいな。
ワクワク ワクワク
してるんですよ。
だから やっていこうと思うと
ずっとやっちゃうんで
自分の中で
こういう事が起きたら
終了っていう
ルール作ってるんですよ。
(安田)ほう…。
(村上)教えてください。
(山口)それは…。
(山口)つまり Aメロで恋の…
恋愛の事を歌ってて
Bメロでは いきなり その…。
例えば 自分の部屋の事を
歌ったとするじゃないですか。
それを なんか こう
くっつけた時に
全然違う内容に
なっちゃったりするんですよ。
そうすると
自分が書いたものなんですけど…。
もともと作ろうとした画じゃ
ないから。
それ 僕 「意味が跳ねる」って
言うんですけど。
意味が跳ねた時に
やっと 出来たって思うんですよ。
(村上)へえー!
(丸山)独特。
なので
僕 1曲の歌詞を書くまでに
(高橋)ええー!
(安田)合わせていくからか。
いくつものパターンの歌詞を
考えるという山口だが
例えば この曲の場合
完成までに
21段階もの過程があったそうで…。
(山口)まず いくと 最初は
ここからスタートしてるんですけど
こういう風に…。
(丸山)羅列。
(山口)部分的に こう
書いていくんですよ。
これ 「右足から伝わるはずの音は
もうしない」とか
この辺は適当ですね。
そういうのを こう
バーッと いっぱい並べて
書いていくわけですよ。
これぐらい書いたかなって思うと
次にいくみたいな。
(安田)違う恋愛にいくって事か。
なるほどな。
(山口)これ 「何も言わない
言わない君の背中に」とか
こう 書いていって
パーツを作っていくんですよ
どんどん どんどん。
(村上)ピースを…。
(山口)で 気に入ってるものだけ
この白い中に残していく…。
(安田)なるほど。
(丸山)実験室みたいな…。
(山口)常に
実験していくんですよ。
(山口)曲はあります。
曲はあって…。
でも この段階で メロディーが
変わる事もあるんですよ。
ええー! この歌詞 入れたいから
っていうので。
(山口)こういう風に書いていくと
だんだん だんだん
自分の中で 残っていく言葉が
できてくるっていうか。
(村上)これ 意味が跳ねた瞬間
っていうのは?
(山口)…が
この辺ぐらいからかな?
この辺ですね。
(村上)えっ!
(山口)これは 「濡れたままの髪で
僕は眠りたい」っていう
これが すごい気に入ってるんです
この時 僕は。
もう これを使いたいと。
使うには どうしたらいいんだろう
っていうところで
試行錯誤してるんですけど。
結局 「濡れたままの髪で
僕は眠りたい」は
2番のAメロに
なってるんですよ。
今 これ
1Aになってるんですけど
2Aっていうか まず
やめようとなったんですよ。
やめようってなって
新しい1Aを作ろう。
作ろうってなって できたのが
「流れ流れ」っていう 今の…。
(村上)へえー!
(山口)それを 2Aに
くっつけたんですよ。
そうすると
意味が出来上がったんで
この合体 ありだな みたいな。
トランスフォームしたぞ…。
(村上)それで 跳ねたと。
(山口)そうです。
これが くっつけたところですね。
「流れ流れ」が出来上がって
「濡れたまま」が
2Aにきたっていう。
(村上)なんで
右からなんですか?
大体 作詞って
左からスタート…
左上からスタートじゃないですか。
(山口)これは でも ずっとですね。
(横山)これ どれぐらい
かかってるんですか? ここまで。
これで… 3カ月ぐらいですかね。
(横山)3カ月!
そして 完成したのが こちら。
僕 歌詞書く時に もう
(山口)誰も連絡取れなくなる。
(村上)遮断して。
(山口)そうなんですよ。
(高橋)テレビとかも もう
その期間 見ないんですか?
ネットもテレビも全く見ないんで。
1回 最長 僕
6カ月間 書いた事があって。
連絡つかなくなるんですか?
6カ月。
(山口)つかなくなります。
結構 それ
みんなわかってるんで スタッフは。
入っとるなと これは。
(山口)でも さすがに
6カ月の時は マネジャーと
レーベルのアーティスト担当が
入ってきましたね
死んでると思って。
(丸山)確かに。
変死体の可能性あるもんね もう。
そりゃそうでしょ 半年は。
(山口)だから 結構…。
(一同 笑い)
(古田)そりゃそう…。
(丸山)面白っ!
(山口)だから その…
秋元さんとか
1~2時間で1曲書くって…。
(村上)そう 見てました?
(山口)見てました 見てました。
(村上)ビックリしたでしょ?
(山口)ヤバイなと…。
(一同 笑い)
(安田)そりゃそうですよね。
費用対効果悪いなと思って。
♬~「濡れたままの」
何十パターンも作られるという
歌詞だが
メンバーの草刈によると
曲のアレンジも これまた
何パターンも作られるという。
例えば この曲。
完成版は こちらだが
他に どんなアレンジパターンが
あったかというと…。
♬~「ラーララーララ」
♬~「ララ ラーララーラ
ラーララーララ」
♬~「ラララ ララ
ラーラ ララララ」
♬~「ラーララーララ」
♬~「ララ ラーララーラ
ラーララーララ」
♬~「ラララ ララ
ラーラ ララララ」
♬~「ラーララーララ」
♬~「ララ ラーララーラ
ラーララーララ」
♬~「ラララ ララ
ラーラ ララララ」
♬~「僕はまだ」
サカナクションの楽曲は
こうして
歌詞も曲も 何バージョンも重ね
完成へと
たどり着いているという。
では 音の変態報告会。 続いては
山口一郎にまつわる 気になる事。
(村上)一郎さんの周囲の方から
こんな部分が気になるというのを
伺っております。
(古田)周りの人が?
(村上)周りの方が気になる
一郎さんの事。
(丸山)これを機にね。
(村上)田中さんが
挙げてくださった1つが
こちら。
(高橋)ああ そうなんや。
(村上)これは…?
(田中)例えばですね
『ショック!』って曲で
ワイドショーのセット
あったじゃないですか。
あのワイドショーのセットに
一郎君が乱入するっていう
演出だったんですけど
当初 僕は
「ここ 一郎君 入ってこないと
生って伝わらないから
意味ないよ」
「だから やろうよ。 乱入しようよ」
って言ってたんですけど
「いや 今回は
それ 必要ないと思う」って
すごい強めに言われたんですよ。
あっ そうかと思って。
いや そんな強く言うんだったら
そうなんだなと思って
引っ込めてて
いざ 本番 現場でやってたら
「田中監督 ここ 僕 乱入しないと
意味ないんですけど」って
言われて
ええー! ってなって。
なんかね ちょっと
自分の言った事を
忘れっぽいんですよね。
(村上)これは ご自覚は
いかがですか? 一郎さん。
田中監督は見えてたけど 僕は
多分 見えてなかったんですよね。
(村上)ああー 画が。
(山口)だから 現場に行って
やっぱ 田中監督の
言うとおりだったんだっていう。
(村上)なるほど なるほど。
(横山)言った事 忘れてますよね。
(山口)多分 忘れてる。
監督は でも 言わないんですか?
いや それ わし 言いましたけどね
みたいなんは。
まあ 言ってもしょうがないんで
動くしかないなっていう。
(村上)それを忘れるから。
(高橋)なるほど。
(横山)感覚でやってるから。
(村上)さあ 続いて
メンバー 岩寺さんから
こちら。
(村上)これは… 一郎さん。
(大倉)気になんねや。
なんか こう…
えっ 残ってるの? これ。
(高橋)何? これ。
(山口)ああー つまり 曲の中で…。
(村上)グラフとしてね。
(山口)グラフとして
何が どれぐらい占めてるものに
しようよっていうのを
メンバーに
アレンジを進めてもらううえで
説明するのに
円グラフ 用意してるんですよ。
『忘れられないの』に関しては…
「米米感」って書いてあるのは
米米CLUB感なんですけど。
米米CLUB感と…。
(横山)「ユーミン感」
シティポップと
ユーミンさん感。
メロディーが
そういう要素があるから。
もともとは すごいフォーキーな曲
だったんで
もうちょっと
AORな感じを出していこうよ。
アレンジをしていく中でという?
(山口)更に オシャレさとして
ボビー・コールドウェルの感じを
ちょっと出そうよ…。
残りは…
残りは決まってないみたいな。
(村上)ああー! やりながら
決めていこうという。
これを1曲にできます?
つまり 混ざり合わないものを
うまく混ざり合わせられた時に
生まれる良い違和感っていうのが
多分 僕らの…
なんか 胸に引っかかるものだと
思うんですよ。
(大倉)そうか 職人やから。
…っていうのは
そういう事なんじゃないかなって。
すごいセミナーを 今 聞いてる。
(一同 笑い)
(松下)なんか
明日から頑張ろう! みたいな
なんか そういう気持ちに
ちょっと なりますよね。
音の変態報告会。
続いては 山口が 最近 気になる
アーティスト。
(高橋)これ 興味あるね。
まず 1組目は
ネットで検索しても
なかなか 詳しい情報が
出てこない超若手。
山口いわく 今の感じで
とにかくイケている
という こちら。
♬~「毎日突然変異」
♬~「そんなもの」
(安田)「ろくようび」
昨年結成。
東京 町田を拠点に活動する
2人組バンド ろくようび。
つい先日 初のアルバムを
配信リリースしたばかりの超若手。
(丸山)「ああー いいな。
ダラダラ聴けるな」
これ どこで見付けたの?
(山口)これは…
日頃 やっぱり こう いろいろ
リサーチしてるんですよ。
この ろくようびっていうのは
結構 僕が まあ 尊敬してる
音楽業界じゃない人が
すごい いいよって言ってて。
僕も結構 気になってたので
なんか この人がいいって言って
自分がいいって思うのって
結構 きてるんじゃないかな…。
へえー!
(山口)ろくようび聴いた時に…
ルールはないんですよ。
音楽って やっぱ
そもそも そうだよなって。
(村上)楽しくね やる事が…。
それを なんか
思い出させてくれるっていうか。
あと まあ 東京ローカルって
僕らにとっては
すごい憧れなんですよ。
だから その景色を…
なんか 今の子たちが見てる
東京の景色っていうか
その心象風景を知れるのに
すごくいいミュージシャンだな…。
(安田)そうか。
そして もう1人は
絶対 長く続くという
大ブレイク中の
男性アーティスト。
♬~「青春の病に侵され」
♬~「儚いものばかり求めて」
(高橋)「へえ…」
藤井風君は
僕 お会いした事ないですけど
なんか やっぱり 自分を発信する
メディアがちゃんとあって。
ちゃんと
音楽理論もしっかり持ってて
悪ノリ感もあって
なんか ファンの愛され方も
やっぱり すごい多様だと
思うんですね。
それでいて ちゃんと実力もあって
人の心もつかめるっていうのは
長くミュージシャンとして
続いていく条件を
全て満たしてるなっていう。
(村上)もう この時点でね うん。
(山口)あと… 藤井風君は
『紅白』で
自宅で配信したじゃないですか。
(村上)はい。 中継ありましたね。
(山口)中継やったじゃないですか。
あれ…。
(村上)あっ 『Mステ』か。
(山口)そう。 僕 『Mステ』で
自宅から生配信やったんです。
ハハハハ…! 確かに 確かに。
(山口)やって かつ あの…
それをインスタグラムでも
同時配信して…。
結構 画期的な事は 僕のが
先にやってたっていうのは
ちょっと
この場で言っておきたい。
(大倉)急に格好悪いな。
そこは引っかかったんや。
(村上)そこはね。
(山口)そうです。
さあ それでは 最後
伺いたいと思いますが
現在の理想のライブ。
(古田)また おかしな事に
なってるんだろ? これ。
ボディソニックっていう
スピーカーがあるんですよ。
これをアリーナに全部 敷きたい。
(村上)ハウスですよね これね。
かなりマニアックな
理想のライブを語っていたが
あれから4年で
どう変化したのか?
壁一面のスピーカーがあって
低音専用の…
どんだけ経費かかんねん!
みたいな事をね。
稚拙だな 稚拙だ。
(高橋)今 見たら稚拙ですか?
これは。
これを経て
今現在の理想というのは
どうなられてますか?
(山口)ライブのコンテンツでも
いろんなものが やっぱ
テクノロジーの進化によって
アップデート
されていくだろうなと。
僕の理想のライブは まずは
触感ベストっていうのがある…。
これ。
ああー! やった事ある。
ゲームのやつや。
槍とかを こう なんか
ワーッて投げられると
刺さったら こう
背中を貫通するみたいな。
(村上)感覚になるね。
(高橋)…になるんですか?
(村上)鉄砲で撃たれたら
その衝撃が…。
(安田)へえー!
ライブで使うんですか? これ。
(山口)これを例えばですけど
レーザーが当たった時に
なんか そのレーザーが
当たった感じがするとか…。
(村上)一郎さん 1回 タイム。
という事は
お客さんは みんな
身に着けてるという事…?
そうそう そうそう。
(村上)そもそもがね。
(山口)そういった事ができたら…。
あと もう1つが
ウェアラブルスピーカー
っていうのがあって
まあ ネックスピーカー
ってやつですよ。
例えば リアルライブで
スピーカーから
まあ 音が出てるじゃないですか。
音は出てるけど
バンと曲が終わって間奏とかに
このウェアラブルスピーカーから
例えば 風の音が
フワーって吹いてたりとかして
次の曲が入ってくるとか。
(高橋)あっ 連動して?
(山口)連動して。
曲間とか こう つなぎとか
他のエフェクトのサポートとかで
使えたりすると
結構 面白い事
できるんじゃないかなと思って。
うわー 面白い発想ですね。
(山口)最終的には でも
建築だなと。
(高橋)建築?
小屋の構造って事ですか?
(丸山)あっ ここか。
今日の本丸。
(山口)やっぱり
日本が持っている
アリーナといわれる場所って…。
(村上)どうしても やっぱ まあ
競技優先だったりね。
やっぱり じゃあ 公共事業として
そういうアリーナとかを造る時に
音の事をちょっと考えて
造ってもらえたりすると
僕ら的には使いやすいと。
例えば 反響が少ない所とか
結局 箱の鳴りなんで。
(大倉)どうすんねんって。
(村上)ハハハハ…!
監督が5億円使った時
また来てほしいですね。
この間も 次のプロジェクトの話
したんですけど…。
(一同 笑い)
(村上)予兆はあるね もう。
予兆はあります。
これって 宇多田さんにしか
できない表現なんじゃないかな…。
宇多田ヒカルさん史上
最高傑作だと。
今週も
TVer TELASAで配信。
♬~「わかんないけど 君のこと」
次週は
『関ジャム』流 宇多田ヒカル特集。
♬~「絶好調でも」
プロが これは外せないと絶賛する
3枚のアルバムに注目。
これって 宇多田さんにしか
できない表現なんじゃないかな
っていうのは すごい感じます。
私の中では もう
宇多田ヒカルさん史上
最高傑作だと。
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