本来は廃棄してしまう青いミカンでシャンプーを製造しようという試みが浜松市で始まりました。
ミカンの生産地、浜松市の三ケ日町では、良いミカンを作るために実を間引く摘果をこの時期から始めます。これまで摘果したミカンは捨てられていましたが、地元の町おこしの企業ブルーレイクプロジェクトが青いミカンから抽出したオイルでシャンプーを製造する段取りを整えました。この日はイベントとして一般からの応援も募り、2年前から放棄されていたミカン畑で約50本の木からすべての青いミカンを摘みました。
<ブルーレイクプロジェクト>「子どものころから落ちていたミカンがもったいないと思っていて、これを何か価値にしたいなと」
ブルーレイクプロジェクトは、廃棄する青ミカンから商品を作れればミカンが不作の年でも地元の収入にしていけると考えていて、9月、シャンプーを製造するということです。
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