大阪万博ロゴマーク決定 SNS上で話題 賛否両論も

8月26日午後5時前、報道陣の前に姿を見せた大阪府の吉村知事。

その胸元には、あのロゴがキラリとしている。

大阪府・吉村知事「大阪らしくて良かったと思います」

今ちまたで“キモカワイイ”と評判なのが、赤い輪っかに目玉のような模様。

8月25日に発表された、2025年大阪・関西万博のロゴマーク。

“細胞”をコンセプトに、開催テーマである「いのちの輝き」を表現したというこのロゴは、「Yahoo!」のリアルタイム検索で一時トップに立つなど、大注目を浴びている。

この独創的なデザインについて、東京都で意見を聞くと…。

20代女性「えーウソでしょ! ちょっと派手ですね。大阪っぽい華やか」

60代男性「あんまり…俺は好きじゃないね」

一方、大阪府では…。

男性「これかっこいい。目玉あるしオシャレ」

大阪市・松井市長「探究心が凝縮。万博にぴったりやな」

こうした中、聞こえてきたのは、このデザインがさまざまなものに見えるとの意見。

20代男性「なんか目玉がいっぱい、妖怪?」

30代男性「たこ焼きをイメージしてる?」

20代女性「金魚にしか見えない」

SNS上でも、似ているものの投稿が相次ぎ、大喜利状態になっている。

「ポン・デ・リングに見える」や、さらには、「ロゴマークは完全にガラナの実」という声も。

南米原産の植物「ガラナの実」。

今回、初めてガラナの実を目にした人からは、「見なきゃよかった…」という声があった。

また、キャラメルコーンのパッケージに描かれた“キャラメルコーン君”にも似ていると話題になっている。

あまりの反響に、公式Twitterで、キャラメルコーン君がコメントしている。

キャラメルコーンくんTwitter「なぜかたくさんの人が僕のことを話してくれてて。理由はさておき、とってもうれしいよ」

そして、似ていると言えば、あの有名キャラクターを挙げる人もいた。

女性「ガチャピンとかムックとか、そっち方面をイメージしちゃった」

赤い体にギョロリとした目、言われてみると、確かに似ている?

この噂を耳をした“ムック”が、「必ず大阪・関西万博に行かないといけませんぞ~」とTwitterを投稿。

すると、吉村知事からすぐに反応があった。

大阪府・吉村知事のTwitter「是非、ガチャピンさんと一緒に大阪・関西万博に来てください。ご招待します」

さらにネット上では、ロゴを取り入れたさまざまな動きがあった。

赤色を敵キャラに見立てて攻撃するシューティングゲームや、現実の空と組み合わせたバーチャル映像など。

注目を集める、このロゴマーク。

デザインを手がけたTEAM INARIの代表、シマダタモツさんは、「小さい頃に万博で見た太陽の塔が強烈に印象があって、当時のDNAみたいなところを表現できないかなと」と話した。

半世紀前の大阪万博で登場した“太陽の塔”。
あの岡本太郎氏が生み出した万博のシンボルも、当時は大きな議論を巻き起こした。

果たして、今回のロゴは、新時代の大阪でどんな輝きを放つことになるのか。

(2020/08/27)
#吉村知事 #目玉 #ムック #いのちの輝き
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