今週末に開催される「静岡まつり」は3年ぶりにコロナ前と同じ形で開催されます。田辺市長は「なごやかにまつりを盛り上げ暮らしを取り戻したい」と語りました。
<静岡市 田辺信宏市長>「すでに御幸通りには赤い提灯が見えていますが、今週金曜日から第66回目の静岡まつりを開催します」
静岡まつりは、例年50万人以上が訪れる静岡市の春の風物詩です。新型コロナウイルスの影響で2020年は中止、2021年は規模を縮小しての開催でしたが、2022年はコロナ前と変わらぬ形での実施に踏み切ります。メインイベントの「大御所花見行列」も3年ぶりに復活し、大御所役の俳優・鈴木福さんと保阪尚希さんが静岡市の中心街を練り歩きます。ただ、静岡市の感染者は減少しきてはいるものの、人口10万人あたりの感染者数は依然として高止まり傾向にあります。田辺市長は会見でコロナ禍の静岡まつりを安全に楽しむための協力を呼びかけました。
<静岡市 田辺信宏市長>「来場されるみなさんにも事前の体調管理、消毒、黙食などの協力をお願いしてみんなでなごやかにこのまつりを盛り上げていきたい。暮らしを取り戻していきたい。やはり大きな声を出すような大騒ぎは控えてほしい」
静岡まつりは4月1日金曜日から3日間に渡って開かれ、初めて花見行列などをインターネットでも生中継する予定です。
#オレンジ6 #おれんじ 3月29日放送
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