東京都から山梨県内に帰省した20代の女性が新型コロナウイルスへの感染が判明した後に高速バスで都内に戻ったことが分かりました。女性は陽性の連絡を受けた際に「前日のバスで戻った」と嘘の説明をしていました。
東京都在住で会社員の20代の女性は、先月29日に高速バスで山梨県内の実家に帰省し、その後、今月1日にPCR検査を受けて2日午前に陽性が判明しました。山梨県は2日の会見で、女性に対して検査結果が出るまで実家での待機を求めたものの、女性は陽性が判明する前日の1日夜の高速バスで都内に戻ったと説明していました。山梨県によりますと、2日夜に報道を見た女性の知人からバスの発車時刻より後に県内で女性を目撃したという情報が保健所に寄せられたため、県が女性とその家族に再び確認したところ虚偽の説明を認め、「2日午前のバスで帰った」と話したということです。女性は2日午前9時すぎに保健所から陽性の連絡を受けた際、「1日夜のバスで東京に帰った」と嘘の説明をしていましたが、実際には電話を受けた約1時間後にバスに乗って都内に戻ったということです。
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