28日の東京外国為替市場は日銀が金利上昇を抑える措置に出たことで円安ドル高が進み、およそ6年3カ月ぶりとなる一時、1ドル=123円台をつけました。
日銀は28日、指定した利回りで無制限に国債を買い取る「指し値オペ」を実施すると発表しました。
アメリカで金利の引き上げが見込まれるなか、日銀が長期金利の上昇を抑える措置に出たことで、市場では「日米の金利差が広がる」との見方から、円を売ってドルを買う動きが広がり、一時1ドル=123円台をつけました。
およそ6年3カ月ぶりの円安ドル高水準となります。
日銀が指定した利回りは市場で実際に取引されている利回りよりも高く、応札はありませんでした。
円相場は今月に入ってから8円も円安ドル高が進んでいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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