名古屋市は、ワクチン接種後の体調不良の相談窓口を、3月中に開設する方針を決めました。医師会の協力も受け、自治体がワクチン後遺症の対応に乗り出すのは全国初です。
(名古屋市・河村たかし市長)
「スタッフは整った。(市民が)困っていることに応えていくのが仕事、当たり前」
名古屋市の河村たかし市長は3日朝、3月中にワクチン接種後の体調不良についての電話窓口を開設し、看護師が相談に応じると明らかにしました。
名古屋市医師会も協力して、すでに名古屋市内の90近い医療機関が診療態勢を整えていて、詳しい検査が必要な場合は、名古屋市立大学病院など、大規模な病院が対応するということです。
ワクチン接種後に寝たきりになったり、翌日に一時心停止するなど、いわば「ワクチン後遺症」ともいえる症状に、長期間悩まされている人が全国にいる中、国が認める副反応は、原則接種後4時間以内に起きた急性アレルギー反応に限られ、慢性的な体調不良などはほとんど認められません。
自治体を挙げて、ワクチン後遺症対策に乗り出すのは、全国でも初のケースとみられます。
------------------
■そのほかの東海地方のニュースは「CBCニュース」にて配信中。
https://hicbc.com/news/?ref=yt
■LINE NEWSでもニュース配信中。友だち登録はこちらから。
https://line.me/R/ti/p/%40oa-cbctv
■東海地方のニュース・速報 配信中
https://twitter.com/cbctv_news
powered by Auto Youtube Summarize