ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、両国の停戦交渉が28日からトルコで対面形式で行われると、ウクライナ代表団のメンバーが明らかにした。
ウクライナ側代表団のアラハミヤ氏は27日、ロシアとの停戦交渉について、オンラインで協議をした結果、「28日から30日にトルコにて対面形式で行う」と発表した。
一方、ロシア側は、「29日から30日に行われる」と明らかにしている。
こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアメディア4社の合同インタビューに初めて応じた。
インタビューは全編を使用することを条件に行われたが、ロシア政府は、「報道しないように」と警告し、「責任の度合いについて捜査に着手した」と声明を出すなど、神経質になっていることがうかがえる。
一方、東部地域の一部を実効支配し、「ルガンスク人民共和国」を名乗る親ロシア派のトップが、ロシアへの編入の是非を問う住民投票を近く行う可能性があると明らかにした。
ロシアからも「今は適切な時期ではない」との意見があるが、2014年にクリミア半島が強制的に編入されたのと同様のことが繰り返される可能性もある。
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