ロシア地方議員が“戦争反対” プーチン氏を名指しで批判[ウクライナ侵攻]

アメリカの政策研究機関は、25日、ロシアは当初の目的を達成できず、戦争のシナリオを修正しようとしているとの分析結果を発表した。

ロシアの国防省は、25日、軍事侵攻後初めて海外メディア向けに会見を開き、ウクライナでの軍事作戦の第1段階がほぼ終了し、今後は、ドネツク州などウクライナ東部に集中すると発表した。

これに対し、アメリカの「戦争研究所」は、25日、会見は国内の聴衆を対象にしたもので美化されており、当初の目的だった首都キエフなど、主要都市の制圧などが失敗したため、シナリオを修正したと反論した。

戦況が混沌(こんとん)とする中、ロシアの地方議員が議会で戦争反対を訴え、SNSで反響を呼んでいる。

ロシア・ボロネジ州の地方議会、ニーナ・ベリャーエワ議員「わたしはロシアの大統領が決定したことに反対だ。ウクライナ領内で今行われていることは、戦争犯罪だと思っている」

議会で、プーチン大統領を名指しで批判したのは、ウクライナと国境を接する州の地方議員のニーナ・ベリャーエワさん。

SNS上には、ベリャーエワさんの勇気をたたえるコメントが多数寄せられている。

FNNプライムオンライン
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