アメリカ軍の司令官が早ければ6年以内に中国が台湾に侵攻する恐れがあるとの認識を示したことに対し、中国は「本当の狙いはこの地域への干渉だ」と反発しました。
アメリカのデビッドソンインド太平洋軍司令官は9日、中国が2050年までにアメリカ主導の世界秩序に取って代わろうとしていると強調したうえで、早ければ6年以内に台湾に対する軍事行動が起こり得ると示唆しました。
これに対し、中国外務省は10日の会見で「アメリカの一部の人々が中国の軍事的脅威をあおっている」と批判しました。
そのうえで、「本当の狙いは自国の軍事費を増やし、この地域の問題に干渉する口実を作るためだ」と主張しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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