ロシアとウクライナの和平交渉が新たな局面を迎える。
日本時間の10日午後5時から、ロシアとウクライナの外相が第3国のトルコで、軍事侵攻が始まって以来初めて対面で会談を行う予定。
日本時間の10日午後5時から行われる予定の会談に臨むのは、ロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相。
ウクライナ市民の犠牲が日増しに増える中、停戦の合意が得られるかが焦点となっている。
ウクライナのクレバ外相は、停戦の実現に向けて交渉するが「交渉に期待することは少ない」と話している。
ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、「NATO(北大西洋条約機構)はウクライナを受け入れる準備ができていない」と、ロシアのプーチン大統領が求めているNATOへの加盟断念を示唆するなど、首都キエフを戦車などで包囲されつつあるウクライナ側が、交渉のテーブルで一部譲歩するのではないかとみられている。
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