激しい戦闘が続くウクライナ。
首都キエフにあるショッピングセンターの爆撃では8人が死亡した。
この攻撃について、ロシア側は、「ウクライナ側が武器の保管施設として使っていた」と説明し、攻撃を正当化した。
その証拠として、軍用車両がショッピングセンターに出入りしているとする映像を公開した。
そのキエフから日本に避難してくる母を心待ちにしていたのが、ウクライナ出身の民族楽器奏者・カテリーナさん(35)。
ウクライナ情勢の悪化を受け、母・マリヤさん(68)を日本に呼ぶことを決意したカテリーナさん。
そして、21日午後6時過ぎ、無事に姿を見せた母・マリヤさん。
3年4カ月ぶりの再会を果たした。
母・マリヤさん「キエフから避難してから、3週間になりますけど、体力的にというよりも精神的に一番つらかったです」
避難中、ウクライナ国民の悲しむ姿を見るのが一番つらかったというマリヤさん。
カテリーナさん「まずは、ゆっくり何も考えないで。ちょっとゆっくりしてもらいたいし、安心してもらいたいし」
過酷な避難を終え、ほっとしたのか、大好物だというカレーを笑顔でリクエスト。
カテリーナさん「日本のカレーとか、鍋とか食べたいと今も言われていますけど、日本の新鮮ないい空気を吸ってもらって、安心して過ごしたいですね」
今後は、カテリーナさんの事務所がある神奈川県内で生活するという。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
powered by Auto Youtube Summarize