KDDI 3G回線3月末で終了 ガラケーから駆け込み機種変更

KDDIの3G回線サービスが、3月末で終わる予定。
そのため、駆け込みで携帯電話を機種変更する人が増えている。

東京・銀座にあるauショップ。
店を訪れた男性が持っていたのは、いわゆる“ガラケー”。

KDDIの3Gサービスが来週で終わるため、このガラケーでは、電話もメールもできなくなってしまう。

そのため、男性は新しい携帯電話に買い換えに来た。

店員「3Gからの移行になります」
男性「もっと早く機種変すればよかった」

3G回線のサービスが始まったのは、2001年。
2010年に4G、2020年には5Gが誕生し、通信速度は進化し続けている。

auKDDIショップ GINZA456 柏熊浩幸店長「2月、3月と終了時期が近づくにつれ、3Gから機種変更するお客さまが増えている」

この日、駆け込み機種変にやってきた男性は、家族みんながスマホを使う中、1人だけガラケーひと筋を通してきたという。

3Gガラケーを機種変「(何年くらい使った?)10年くらい。(ボタンのところとか...)壊れちゃってます」

この相棒との10年間の思い出は...。

3Gガラケーを機種変した男性「(ガラケーを)服に入れたまま洗濯かけちゃった。しばらく電源入らなくてまずいなと思って。何日かビクビクしながら置いておいたら、なんか乾いたらしくて、電源が入ってよかった」

新たな相棒には、家族とおそろいの4G対応スマホを選んだ。

使い方は、周りから教えてもらうつもりとのこと。

3Gガラケーを機種変した男性「慣れていくしかないですよね。(洗濯機で洗わないように)気をつけます。壊れちゃいそうなので」

総務省の調査によると、2021年12月の時点で、3G回線を使う携帯電話は全国に2,074万台。

KDDIの3G回線の個人契約は、60代以上が多いという。

スマホに機種変更することに抵抗がある人もいるため、4G対応の折り畳み携帯も準備。

まだ3Gのガラケーを使っている人は、近くのお店やお客さまセンターに連絡してほしいとしている。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事