日米など石油備蓄放出も・・・原油価格の高騰止まらず(2022年3月2日)

 日米などが石油備蓄の放出を決めましたが、原油高騰に歯止めがかかりません。

 2日の東京原油市場では中東産の先物価格が一時、前の日から3000円以上値上がりし、1キロリットルあたり6万6000円台後半をつけました。

 ウクライナ情勢の悪化でロシアからのエネルギーの供給が減るとの懸念からです。

 ニューヨーク原油市場でも国際的な指標となるWTIの先物価格が8年半ぶりに1バレル=109ドル台まで急騰しています。

 日本やアメリカが加盟するIEA=国際エネルギー機関は石油備蓄を放出する方針を決めましたが、市場関係者は「ウクライナ情勢への不安が市場を支配して需要と供給の関係では説明できない状態になっている」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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