ラップグループ「ET-KING」のメンバーが大麻所持で書類送検されました。制作に携わる大阪・関西万博の応援ソングにも影響が出そうです。
大麻取締法違反の疑いで書類送検されたのは、ラップグループ「ET-KING」のボーカル・KLUTCHこと隈部将治メンバー（43）です。捜査関係者によりますと、隈部メンバーが大麻を所持しているという情報を受けて今年2月、近畿厚生局麻薬取締部と大阪府警が所属事務所や自宅を家宅捜索したところ、自宅から微量の大麻草が見つかったということです。
調べに対して隈部メンバーは容疑を認めているということです。
ET-KINGは大阪・関西万博の誘致ソングを制作し、現在は万博を盛り上げる応援ソングの制作プロジェクトにも参加しています。
（大阪市 松井一郎市長）
「曲に罪があるわけではないのでね。機運醸成にマイナスであるのなら、そのマイナスを抑えるために色々な対応は考える」
こう述べ、プロジェクトからET-KINGが抜ける可能性も示唆しました。
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