長期化する戦闘、その中でロシア軍の将官がすでに5人戦死しているという情報があります。これは異例のことなのでしょうか。
軍事ジャーナリストの黒井文太郎さんに話を聞きます。
(軍事ジャーナリスト 黒井文太郎さん)
〇20名ほどの将官がウクライナに入っている。その内5人は異例のこと。
〇おそらく将官や幕僚が狙い撃ちにされている。考えられる可能性はロシア軍の通信が傍受されている。
〇注目すべきは2点。兵站(補給部隊)の準備をロシア軍が怠っていたように見える。もう1点は「電子戦」。
民生品のドローンを飛ばされていて、ロシア軍がほとんどできていない。「反撃」を想定していなかったのか。
Q.停戦交渉の行方は?
(軍事ジャーナリスト 黒井文太郎さん)
〇すべてはプーチン大統領が決めるが、彼は自分の言ったことをとり下げない。侵攻の際に言った「非軍事化」などはとり下げない。
〇兵を撤退させることまでの実現は難しいと思う
3月20日『サンデーステーション』より
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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