イスラエル ワクチンの4回目接種を試験的に開始(2021年12月28日)

 中東・イスラエルはオミクロン株の感染拡大を受け、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を試験的に開始しました。

 4回目の接種は、医療関係者150人を含む6000人が対象で、イスラエル最大の国立病院で27日から始まりました。

 4回目のワクチン集団接種は世界で初めてです。

 接種ではファイザー製ワクチンが使用され、効果や安全性を確認し2週間以内に結果を得たい考えです。

 イスラエルの保健省の専門家チームは21日、60歳以上の人や医療関係者に対して4回目接種を奨励していて、近く承認される見通しです。

 また、イスラエルの保健省は27日、2回目の接種と追加接種の間隔を従来の5カ月から3カ月に短縮する方針を明らかにしました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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