「余命短歌」に託した母の思い ダウン症の息子ががんに

ダウン症で、知的障害のある青年が昨秋、亡くなった。4年前、血液のがんで余命半年を宣告された。母は「#余命短歌」のハッシュタグをつけてSNSに思いをはき出した。短歌とともに闘病中の表情などを紹介する1日だけの写真展が1月29日、甲府市の山梨県立図書館で開かれた。甲府市の玉井拓野さん。昨年11月26日に死去、37歳だった。4人兄弟の長男。信州大医学部准教授の母、真理子さんは「能天気で食べることが大好き。周りを笑わせてくれる存在だった」と話す。
 日常が一変したのは2016年1月。健康指導のため、半年ごとに通う病院で血液検査を受けた。数日後、思いもよらない病名を告げられる。形質細胞性白血病。症例は年間数例のまれな病気だった。医師は「あと半年」と言った。
https://www.asahi.com/articles/ASN1P530BN1PUZOB00D.html

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