ウクライナ侵攻を巡り、サイバー空間での攻防が激化しています。
国際的ハッカー集団「アノニマス」が、ロシアのテレビジャックを発表する一方、ロシア側では、ハッカー集団「ファンシーベア」が、ウクライナの企業を標的に活動していると伝えられています。
こうしたなか、新たな動きがありました。
ウクライナ保安庁のツイッター:「ウクライナ保安庁は、ウクライナ国内で、侵略者に電話通信を提供していたハッカーを逮捕した」
CNNによりますと、このハッカーは、ウクライナ国内の携帯電話ネットワークを使い、ウクライナに駐留するロシア軍の指令伝達を手助けしたほか、降伏を促すショートメールをウクライナの当局者に送っていたということです。
ロシア軍の高官らに掛けた電話は、数千回にも及んでいました。
ウクライナ保安庁は、拘束したハッカーの身元を明かしていないということです。
(「グッド!モーニング」2022年3月17日放送分より)
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