プーチン大統領「作戦は計画通り」・・・“短期決戦に失敗”否定(2022年3月17日)

 改めて、ウクライナ侵攻の正当性をアピールしました。

■プーチン大統領「作戦は計画通り」

 夜明け間もない首都キエフを襲ったロシア軍の攻撃。緊迫した情勢が続くなか、ロシアでは、プーチン大統領がテレビ演説を行いました。

 プーチン大統領:「作戦は、事前に承認された計画に寸分たがわず、成功裏に進展している」

 短期決戦の想定がウクライナ軍の抵抗で崩れたとの見方を否定し、あくまで「計画通り」と強調したプーチン大統領。さらに、次のように話します。

 プーチン大統領:「将来的に、キエフの親ナチ政権は大量破壊兵器を手に入れることができ、その標的はロシアになるだろう」

 ウクライナ側が生物兵器の開発を進めていたと主張し、侵攻の正当性をアピールしました。

■停戦協議 ロシア外相「合意近い」

 一方、中断と再開を繰り返している4回目の停戦協議は・・・。

 ロシア・メジンスキー大統領補佐官:「ウクライナは、オーストリアやスウェーデンのように、中立的で非軍事化された国家で、陸軍や海軍のある国のパターンを提案している」

 ウクライナ・ポドリャク大統領顧問: 「根源的に相容れないものがあるが、妥協の余地も確かにある」

 これも、プーチン大統領の計画通りに進んでいるのでしょうか。

 ロシア・ラブロフ外相:「ゼレンスキーが、現実的になったのだ。いくつかの文言については、合意が近いのではないかとみている」

(「グッド!モーニング」2022年3月17日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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