中国政府にとって、誤算ともいえる状況です。
■ロシア製品好調 「支持」増える
北京市内にあるロシア製品を扱う店では、ウクライナ侵攻後に、売り上げが増えたといいます。
店員:「繁盛しています」「(Q.ロシアを支持するために来た客は?)いますよ」
ロシア製のビールとチョコレートの販売が好調だというスーパー。ウクライナ侵攻を巡って、ロシア寄りの姿勢を見せる中国では、一部の店舗で、ロシア製品を購入する人が増えています。
ネット通販でも、ロシア製の食品や飲料の売り切れが相次ぎ、コメント欄には、「ロシアを支持する」などの投稿がみられるということです。
■ウクライナ退避巡り・・・政府批判
一方、ウクライナの中国大使館によりますと、1日までに、首都キエフなどから、2300人の中国人の避難が始まったということです。
オデッサから避難する中国人:「モルドバに向かっている途中です。だいたい30分から、1時間以内に国境に着くと思います」
中国政府はかねて、ロシアによる侵攻の可能性を否定し、「アメリカが危機をあおり立てている」との主張を繰り返してきました。
中国のSNS上でも、「中国は情報収集に失敗した」といった批判が相次いでいます。
(「グッド!モーニング」2022年3月3日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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