トランプ大統領のウクライナ疑惑で渦中にあるウクライナのゼレンスキー大統領がANNの取材に応じ、安倍総理大臣と会談した際に両国がロシアとの間に抱える領土問題について協議する考えを明らかにしました。
ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「(Q.日本は領土問題についてロシアにどう対処すべきか?)安倍総理と議論したい。どんな質問にも答える。もし、私の答えが総理の助けになれば大変、幸せだ」
ゼレンスキー大統領は10日にウクライナの首都キエフでANNのインタビューに応じ、北方領土問題を抱える日本と、ロシアによってクリミア半島を併合されたウクライナは「同じ悲劇を抱えている」との見方を示しました。そのうえで、天皇陛下の「即位の礼」に参列するため日本を訪問する今月後半に安倍総理と会談し、日本とウクライナが抱えるロシアとの領土問題について意見を交わす考えを示しました。
一方、トランプ大統領が大統領選挙のライバルであるバイデン前副大統領の息子の汚職疑惑を追及するようゼレンスキー大統領に圧力を掛けたとされる疑惑については、安倍総理と議論するかについて明言を避けました。
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