アメリカ国防総省によりますと、現在、ロシア軍は首都キエフを北、東、西の3つの方向から取り囲み、圧力を強めているということです。
北から迫る部隊はキエフへの途中にあるチェルニヒウを包囲しています。北東部スムイから出発したとみられる部隊はキエフ中心部から約40キロの地点にいるとしています。
ただ、そのロシア軍の部隊のうちの一部がキエフとは逆方向に移動しているとし、スムイに再配置される可能性もあるとしていますが、詳細は分かっていません。
さらに、北西部からキエフに迫っている部隊は24時間で5キロ進軍し、今現在15キロの地点まで迫っているということです。
ロシア軍はいつキエフに総攻撃を仕掛けるのか、軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏の解説です。
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