侵攻を正当化する狙いがあるとみられます。
ロシア国防省・コナシェンコフ報道官:「(アメリカの支援を受けた)ウクライナの研究所が、コウモリのコロナウイルスのサンプルを使った実験をしていた」
ロシア国防省は10日、ウクライナがアメリカ国防総省の資金提供を受けて、コロナウイルスに関する実験をしたと主張しました。
ロシア国防省・コナシェンコフ報道官:「アメリカ側は今年、鳥やコウモリ、爬虫(はちゅう)類の病原体に関する研究も、ウクライナで計画していた」
ロシア国防省は、これらの情報は「ウクライナの研究所から入手した文書に基づくもの」としていますが、真偽は不明です。
こうしたロシアの主張に対し、アメリカ国務省のプライス報道官は、声明で「ロシアは、アメリカ、ウクライナ両国がウクライナで、化学・生物兵器計画を実行しているとの偽情報を意図的に広めている」と批判しました。
「ロシア側は、言い掛かりを付けておいて、実際には自らがウクライナで、そうした兵器を使用することを正当化しようとしている」と分析しています。
(「グッド!モーニング」2022年3月11日放送分より)
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