ロシア軍が3方向からウクライナに進軍。
特に主要都市での戦闘が激化している。
民間人の犠牲者が増え、被害は子どもたちにも及んでいる。
キエフ郊外の街・イルピンでは戦闘が激化。
警察官の父親を残し、妻と子どもだけ安全な場所に移ることになり、子どもが父親との別れを惜しんで泣き続けていた。
母親「落ち着いて、落ち着いて」
父親「泣かないで」
北東部の都市・ハリコフでは、子どもの被害があとを絶たない。
ベッドに横たわる8歳の男の子。
家族で家の中にいた時、ロシア軍の砲撃にあい、大きなけがをした。
父親「子どもは爆弾の破片で頭部にけがをした。破片が頰から頸椎(けいつい)に突き刺さっている」
両親は元気なころの子どもの写真を手に、回復を祈り続けている。
この病院には4人の子どもが搬送されたが、女の子1人が命を落とした。
アメリカのCIA長官は、軍事侵攻はさらに激化し、「今後数週間で民間人の犠牲が倍増する」との見方を示している。
FNNプライムオンライン
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