ポーランド「戦闘機供与を用意」 アメリカ“懸念”で実現不透明 [ウクライナ侵攻]

ロシア軍による空爆に対抗するため、ポーランド政府が旧ソビエト製ミグ戦闘機を引き渡す用意があると発表した。

しかし、アメリカは事態のエスカレートを懸念していて、実現は不透明。

ウクライナのゼレンスキー大統領が、パイロットが操縦に慣れているミグ戦闘機の供与を各国に要請したことを受けたもので、ポーランド外務省は8日、「保有する全てのミグ戦闘機を引き渡す用意がある」と発表した。

しかし、アメリカから譲渡される形を作りたいポーランドは、戦闘機をドイツにあるアメリカの空軍基地経由で引き渡すとしており、アメリカがこの計画に対して難色を示している。

その理由に、「アメリカの基地から戦闘機が飛び立つことで、NATO(北大西洋条約機構)全体に深刻な懸念を抱かせるからだ」としている。

FNNプライムオンライン
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