政府はロシアによるウクライナ侵攻の拠点となっているベラルーシに対し、資産凍結などの制裁を発表しました。
資産凍結の対象となるのは、ベラルーシのルカシェンコ大統領ら政府高官7人と軍事関連の2つの団体です。
政府はベラルーシがロシアの侵攻に関与していることは明白だとしています。
また、ロシアに対しても連邦議会の議長や政府や軍の幹部、企業の経営者など18人の資産を凍結します。
さらに、ロシア国内2位のVTB銀行など新たに4つの銀行の資産を凍結します。
EU(ヨーロッパ連合)が2日、ロシアの7つの銀行を国際決済ネットワーク「SWIFT」から排除することを決め、日本としてもこれらの銀行を資産凍結することで歩調を合わせた格好です。
ただ、ロシア最大手のズベルバンクと政府系ガス会社の傘下にあるガスプロムバンクについてはSWIFTの排除から外れたこともあり、日本も資産凍結の対象としていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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