ワンカット撮影の圧倒的な臨場感！第1次世界大戦が舞台の映画『1917 命をかけた伝令』予告編

若きイギリス兵が命がけで戦地を駆け抜ける姿を、迫力の映像で捉えた映画『1917（原題）』が、『1917 命をかけた伝令』に邦題を改め、2020年2月14日に全国公開されることが決定。日本版予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞監督賞を受賞、『007 スペクター』をはじめダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド『007』シリーズをスタイリッシュに一新したサム・メンデス監督の最新作となる本作は、第一次世界大戦を舞台に、若きイギリス兵スコフィールドとブレイクの2人が、兄も含めた最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、一刻も早く重要な伝令を届けるため、様々な危険が待ち受ける敵陣地に身を投じ、駆け抜け、立ち向かっていく物語。

若きイギリス兵に、ジョージ・マッケイ（『はじまりへの旅』）、ディーン・チャールズ=チャップマン（『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズ）のフレッシュな英国俳優を抜てきし、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングらイギリスを代表する実力派俳優が脇を固めている。

先月行われたN.Y.コミコンでメイキング映像が公開されると、屋外ロケでワンカット撮影したという圧倒的な臨場感が話題をさらった本作。メンデス監督によると、観客が主人公たちと同じ状況に置かれ、緊迫感と兵士達の心情までをリアルに味わい、本作に没入してもらうために、ワンカットを用いたとのことで、「完璧に途切れなく物語を描くために、全てにおいて秒単位まで計算されるなど緻密な調整をした」「特にリハーサルについて、今までの過去のどの作品よりも時間を費やした」と話し、「自身のキャリアにおいて、最もエキサイティングな仕事だった」と自信をのぞかせていた。

予告編は、突如敵機が空から向かってくる映像から始まり、「君たちの任務は“伝令”だ」と伝えられる若き兵士。「仲間を救いたければ、命の限り急ぐんだ」というカンバーバッチ演じる上官の言葉に駆り立てられるように、戦地を急ぐ2人。敵の襲撃、スナイパーとの対峙、闇を照らす照明弾、沼地や塹壕を抜け激流へのダイブと、彼らの行く手には過酷な戦場が広がっている。ワンカットを多用し主人公たちに肉薄し続けるカメラの映像が、圧倒的な臨場感を生み、あたかも一緒に戦場にいるかのような“異次元の没入感”を体験できる。
2020年2月14日公開

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※元記事はこちら：http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=15036

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