ロシアとウクライナの直接協議 結論出ず再協議へ

ロシアの軍事侵攻が続く中、ウクライナとロシアの代表団が初めて直接協議したが、双方の主張には隔たりがあり、結論は出なかった。

両国の代表団による協議は、日本時間の2月28日夜、隣国ベラルーシの国境近くで行われ、ウクライナ側が、即時停戦やロシア軍の撤退を求めたのに対し、ロシア側は、ウクライナの武装解除などをあらためて要求したとみられている。

協議は、およそ5時間にわたって行われたが、結論は出ず、今後数日以内に、ポーランドとベラルーシの国境で、あらためて協議することで合意した。

協議後、ウクライナ側の代表団は、「難しい交渉だった」と述べていて、次の協議で、事態の打開につながるかは不透明。

一方、ウクライナでは各地で戦闘が続いているが、アメリカ政府高官は、「国境近くにいたロシア軍の75%が、ウクライナに投入された」との見方を明らかにした。

「ロシア軍は、首都キエフからおよそ25kmの地点にいるものの、ウクライナ軍の抵抗などにより、進軍の勢いは鈍い」と分析している。

FNNプライムオンライン
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