米高官 ロシア軍燃料に加え「食料も不足」(2022年3月2日)

 アメリカ国防総省の高官はウクライナへの侵攻を続けるロシア軍について、燃料や食料不足で動きが停滞しているとの見方を示しました。

 国防総省の高官は1日、記者団に対し、ウクライナの首都キエフに迫っているロシア軍の動きについてウクライナ軍の抵抗や燃料不足に加え食料不足も重なり、停滞が続いていると述べました。

 また、ロシア軍の中には戦闘に参加したことがないばかりか「戦闘に加わると知らされていない兵士もいるようだ」とも述べ、士気の低さなども影響しているとの見方を示しています。

 その一方で、ロシア側が作戦の見直しなどのために一時的に動きを止めている可能性もあると指摘しました。

 殺傷能力が高い兵器として知られる燃料気化爆弾については、ロシア軍の発射システムがウクライナ国内に持ち込まれていることは確認しているとする一方、使用されたかどうか「確認できていない」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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