【世界一の特殊部隊】イギリス陸軍特殊空挺部隊・SAS

イギリス陸軍特殊空挺部隊 (Special Air Service:SAS)

隊内では簡単に「ザ・レジメント」(連隊)と呼ばれる。空挺部隊(SAS)は、世界で最もよく知られ、よく模範された特殊作戦部隊。動画内でも説明したが、第二次世界大戦中に北アフリカの西部砂漠で着想された部隊は、特殊部隊という概念そのものの縮図となった。

ちなみに、海軍の特殊部隊SBS(特殊舟艇隊、Special Boat Service)も、第二次世界大戦中の特殊舟艇分隊とそれ以外のいくつかの海上コマンドー部隊から発展した。SBSは現在、C、M、X、そしてZの4個中隊で編制されている。C中隊とX中隊は小型舟艇のスペシャリストで、Z中隊は潜水艇に関する部隊としての知識と訓練を維持している。M中隊は海洋対テロ作戦を専門としているが、全中隊がその任務の訓練を受け、6ヵ月周期で交代しながら対テロリスト出動待機任務についている。SBSの徽章には、「By strength and guile (力と知恵を)」というモットーが記されている。その他に、特殊部隊支援群(Special Forces Support Group:SFSG)がある。

SASの入隊希望者は選抜過程の一部として、精神的および肉体的に途方もなく厳しい訓練を課せられる。125名の志願者のうち、合格できるのはわずか10名のみという過酷さである。志願者はまずウェールズのブレコン・ビーコンズで体力とナビゲーション能力がテストされたあと、中央アメリカのベリーズにある熱帯ジャングルでサバイバル技能が試される。そしてこの二つの難関を突破した少数の者を待ち受けているのが、脱出生還の試練でもある。志願者は指定された経由点を通過しながら、3日間、捕獲されないように逃げ続けなければならない。ただし、途中で捕獲されるにしろ最後まで逃げ延びるにしろ、結局のところ容赦ない尋問を受ける事になる。志願者が答えてよいのは、自分の名前と階級と認識番号、それに誕生日だけで、それ以外の情報はいっさいもらしてはいけない。およそ6ヵ月の訓練を通して志願者は、体力と意欲と精神力のすべてをテストされる。

SASの徽章である翼をつけた短剣。短剣は、アーサー王の伝説の剣「エクスカリバー」を表している。下には連隊のモットー「危険を冒す者が勝利する」が記されており、隊員はこの信念に忠実に従って行動する。

ロンドンのイラン大使館に拘束されていた人質を救出した「ニムロッド(Operation Nimrod)」作戦。フォークランド紛争の「コーポレート(Operation Corporate)」作戦。湾岸戦争時に発動された「デザート・ストーム(Operation Desert Storm)」作戦。

イギリスでは、家屋掃討訓練の時に王族が定期的に慣塾のための集まりに出席する。その内容は、王族が暗くされた部屋に座っているあいだに、隊員たちが彼らの周囲で実弾と特殊閃光手榴弾を使って突入を行う訓練もある。

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