米上院議員 ロシア人にプーチン氏暗殺呼びかけツイート 駐米ロシア大使は猛反発(2022年3月5日)

 アメリカの有力議員がロシアのプーチン大統領の暗殺を呼び掛けるような書き込みを行い、ロシアの大使が激しく反発しています。

 アメリカのリンゼー・グラム上院議員は3日、ツイッターに、古代ローマの将軍・カエサル暗殺の首謀者を引き合いに出して、「ロシアにブルータスはいないのか?この状況を終わらせる唯一の方法は、ロシアの誰かがこの男を抹殺することだ」などと書き込みました。

 グラム氏は共和党所属で軍事や外交に影響力を持つ有力議員です。

 これに対し、ロシアのアナトリー・アントノフ駐米大使は「道徳的価値観を広めようとする国の上院議員が、政府の目標を達成するためにテロを呼び掛けるとは信じられない」などと激しく批判しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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