令和二年第6回沖縄県議会9月定例会
9月29日の一般質問を終えて
本議会において、私達会派沖縄・自民党が県に対し質問を行ってまいりました
「那覇港の将来展望等に関する意識調査」なるアンケートに関して
一体なにが問題なのか?
那覇港管理組合ってナニ?といった
わかりにくい点などについて
沖縄・自民党の一年生議員の会(フレッシュ会)が動画にて説明(解説)をします。
※フレッシュ会
・島尻忠明
・仲村家治
・新垣淑豊
・石原朝子
・小渡良太郎
・仲里全孝
・下地康教
以下、文字起こし
今日の議題というか
非常に大きな話題になったのは
那覇港湾施設のアンケートの件でしたけれども
これについて那覇港管理組合の議場でもあります
島尻議員からお話を聞かせて頂ければと思います
今日は那覇港湾施設の那覇軍港の移設問題が
朝から質問の中で大きくクローズアップされておりまして
私は浦添市選出の議員でもありますので
先だって18日に
浦添市長・那覇市長・玉城県知事の
三者会談がありました
これまで松本市長が
南側案を主張しておりまして
なかなか合意には至らなかったのですけれども
この三者会談により
県知事、那覇市長、浦添市長
北側案で合意に至っております。
これは県と那覇市が
北側案として最初から
そういう方向でありましたので
事実上合意したということで
地元二紙も報道されております。
その中において
これからスピード感をもって
進んでいくのかなと思いましたら
いきなりこの時期に
那覇港の将来展望等に関する意識調査なるものが
いきなり出てきて
そして部長の答弁では
この案もあくまでもイメージ図ということでありますが
まさしくこの文章の中で
見直し案と明言をしております。
この下段のイメージ図は
港湾議会・県・那覇・浦添市の担当者でも
議論がされているものではありませんので
あえてこういうものを出すのは
どういう意図があるのか?と
今日は多くの皆さんが
一般質問をしたと思っておりますので
是非この辺を話し合っていければと思っております。
あとは港湾議会の議員であります
仲村家治議員からもご意見を頂きたいと思います。
今、港湾の議長でもあります島尻議員からもありましたけれども
一般の方は那覇港管理組合というのが
どういう構成になっているのかがわからないと思いますので
少しご説明をしたいと思います。
沖縄県が6
那覇市が3
浦添市が1
6.3・1の割合で
この管理組合を運営しております
この那覇港全体の計画を主に
那覇軍港を含む
南側からずっと行きまして
浦添のふ頭まで管理をしております
将来の物流の最大拠点となるべく
この計画を浦添ふ頭まで広げていくというのが一番のお仕事です
また港湾内の管理組合の中にはですね
那覇軍港がありその那覇軍港を
浦添の先に移設するという含みのある管理組合です
実は浦添市長が北側案を認めて
やっと動くかなぁという矢先に
アンケートが突然出て来まして
もっとビックリしたのが
那覇市と浦添市が
この意識調査の中身のすり合わせをされずに
突然ホームページに上げられて
こちらに抗議書がありますが
昨日今日と
浦添市と那覇市が港湾管理組合に対して
管理者は知事である玉城デニーさんになっておりますので
宛名もそうなっております
大変驚きと共に私達はこの議会で
昨日からずっと質問をしているのですけれども
この事実を知った今日は
新垣淑豊議員が質問にたって
もう執行部がタジタジな状態になって
「あくまでもこれは調査だと」
那覇市と浦添市の抗議は関係ないと
言わんばかりの議会が今日ありました。
また明日以降も
この杜撰な
港湾管理者である玉城さんの指示のもと
このアンケートが出たってことを
私達沖縄・自民党一年生の会として
また明日以降も頑張っていきたいなと思ってます。
あとひとつ
この港湾移設がなぜ必要なのかをご説明します。
今、那覇港湾施設も含めて
安謝新港、泊港も含めて
物凄く狭あい(狭い)で
物流、そこで荷捌きをする場所も
港湾議会で視察をしてきました。
フォークリフトやトラックが多くて
とても危険な状態でありますので
その辺もしっかりと対応をしないといけません
浦添ふ頭への移設が今進められております。
そして浦添市におきましては
コースタルリゾート構想を計画しております。
これは県も「21世紀ビジョン」にしっかりと
上位計画で盛り込まれております。
その辺も含めての夢のある
この西海岸を含む
港湾施設がしっかりと進むのではないのかなと思う時期に
なぜこのような意識調査なるアンケートが出たのか
私達は大変戸惑っております。
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