ハイチ大統領暗殺事件 米軍の訓練を受けた容疑者も(2021年7月16日)

 カリブ海の島国、ハイチの大統領が武装した集団に暗殺された事件で、アメリカメディアは逮捕された容疑者のうち、数人が過去にアメリカ軍の訓練を受けていたと報じました。

 ハイチのジョブネル・モイーズ大統領(53)が暗殺された事件で、ワシントン・ポストは15日、アメリカ国防総省の声明として「逮捕された元コロンビア軍兵士のうち数人が過去にアメリカ軍の訓練・教育プログラムを受けていた」と報じました。

 ハイチ当局はこれまでに少なくとも元兵士を含むコロンビア人18人とハイチ系アメリカ人3人を逮捕していますが、詳しい動機などは分かっていません。

 ワシントン・ポストは大統領暗殺とアメリカの接点が明らかになったことで「大統領暗殺がどのように計画され、誰が関与したのかについて、判然としないものがさらに複雑になることは確実だ」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事