ウクライナからの避難者は ポーランドが手厚く対応(2022年2月26日)

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから3日目。攻撃は首都キエフにも及んでいます。ウクライナに近いポーランド国境の駅から報告です。

 (金指光宏記者報告)
 この駅にはウクライナから列車で避難をしてきた人たちが到着することになります。

 この駅には臨時の避難所が設けられ、到着してすぐのホール、こちらではポーランド軍が到着した人のために食べ物や飲み物の支給を行っています。

 また、避難をしてくるなかには幼い子どもも多いということで、こちらでは子どものためのぬいぐるみやノートといったものが配られています。

 また、駅の待合室には簡易ベッドも置かれていて、そこで一晩を越すことができるようにもなっていて、行き場のない人のために支援施設の紹介なども行われています。

 避難をしてきた女性の1人は「ここまで優しく迎えてもらって本当にホッとした」というふうに話していました。

 ポーランドは、これまで入国する際にはコロナの陰性証明やワクチンの接種証明といったものが必要でした。

 ただ、今回のロシアによる侵攻を受け、その規制も撤廃してさらに受け入れを進める方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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