JR旭川駅で2月27日知人のベトナム人男性を刃物で殺害したとして逮捕された男は容疑を認め、「男性に怒りがあった」と供述していることが分かりました。
殺人の疑いで3月1日朝送検されたベトナム人の建設作業員グエン・ゴック・トゥン容疑者(24)は27日、JR旭川駅の構内で知人の同じくベトナム人のタン・ヴァン・ギアさん(35)の首あたりを刃物で刺し殺害した疑いが持たれています。
その後の調べでタンさんは、複数個所を刺されていて、頸動脈を切られるなど深い刺し傷もあったことがわかりました。
グエン容疑者は調べに容疑を認め、「怒りがあった」などと供述しているということです。
また当初「凶器は川に捨てた」などと話していましたが、28日夜に市内の別の場所から凶器とみられる刃物が見つかりました。
警察は、2人の間にトラブルがあったとみて、事件の背景を調べています。
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